【BMW R18】ウィンカー小型化計画

ドラッグバーに交換したことで、
ブレーキとクラッチのオイルラインが
フォークトップに当たってしまい、
それ以上ブレーキとクラッチの
マスターシリンダーを回転することが
できず左右のレバーを下に垂らすことが
できなかった。

ブレーキラインを変えてもまだ
レバーの垂れ角は足らず、
ハンドルライザーでハンドルの位置ごと
持ち上げたことで、レバーの角度を
適正位置に持って行くことができた。

すると今度は、ハンドルから
吊り下がった位置にあるウィンカーが、
フルロックまでハンドルを切ると
タンクに当たるようになってしまった。

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何はなくとも翌日に控えたツーリング
出られるように、ウィンカーを
ステーを介して前に突き出すようにして
タンクに当たらない位置へ移設した。

ただ、その突貫工事の暫定仕様が
あまりにみすぼらしい造作だったので、
サッサとスマートなものに変えたかった。

とはいえ、ハーネスの長さを含め、
設置できる位置は左右のマスター
シリンダーの下側の元の場所以外にない。
そして、そこが一番タンクに接近する
場所でもあるので困りものだ。

ハンドル・フルロック時の
マスターシリンダーの下側と、
タンクとの距離は約3cm。
この隙間にステーを含めて納まる
ウィンカーでなければならない。

サイズに加えて、交換するウィンカーの
使用電流量によっては、
診断プログラムが球切れ(故障)と判断し
ディスプレイに警告が点いてしまうのですが、
「何アンペア〜何アンペアまではOK」
といった指示も何もないので、
とにかく買って着けてみないことには
良いも悪いも分からない。

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LEDであることは前提として、
隙間を考えると平べったい
横長の小型ウィンカーが良いのですが、
テールランプが丸型なので、
できればフロントも丸いモノが良い。
ただし、超小型のマイクロウィンカーは
好みではないのでそれは除く。

そして、国際基準を満たす
品質をもつことが担保される
「Eマーク」付きのものが必須だ。

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といった要件をクリアするものは
そう多くはなく、ほとんど探すまでもなく
デイトナのブランド「Highsider」に
ラインナップされるこの『APOLO』に
決定した。

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商品が到着し、何はなくとも
まずはハーネスに接続。すると、
特に警告が出でわけでもなく
普通に点滅してくれた。使える!

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確認できたところでステーを自作。
ノーマルウィンカーが装着されていた
ネジ穴を使って同じ場所に設置した。

直径22mmのこのウィンカーでも、
ハンドルフルロック時のタンクとの
クリアランスは5mmほど。
ちょっと近すぎるようにも思うけれど、
ここが限界。

といったクリアランスの問題に加えて
素人仕事の品質にもう少し考慮する
余地が残るが、まあいいだろう。

真の意味でカスタマイズされたのは
ハンドルだけで、このウィンカーの変更は
単なる問題解決でしかないのですが、
R18のカスタム第1弾は
これでひとまず完了した。

まだまだ手を着けたい部分は多いし、
これからがカスタムの本番。
ちょこちょこイジりながら
カスタムを楽しんでいこうと思う。
  

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