そうだ、河原子まで行ってみよう。

う〜〜ん。波が上がってこない。なんとも梅雨時らしい状況だ。
もちろん雨になる可能性も高いのでツーリングに出るのも腰が重い。
というよりも、今年は雨よりも高い気温の方がツーリングに出かける気持ちを削いでいる。
去年も暑かったけれど、今年はすでに7月から(6月の終わりから)猛暑日連発で、身体が暑さに慣れる前に気持ちが折れかかっている。
照りつける太陽。グングン上昇する気温。となれば、海に浸かって火照った身体を冷ましたい。
どこも波は小さそうだが、茨城の北側はまだ良さそうだ。
というわけで、ドライブも兼ねて久しぶりに河原子まで足を伸ばしてみることにした。

例によって海の前で前泊して期待を籠めて朝目を醒ます。
すると・・・・基本インサイドのヒザ〜モモ。つながりがちながらもセットでコシ。
ハズしてもいないが、当てたとは口が裂けても言えない。ビミョーなやつ。

この日の相棒も『Ellis Ericson LITE KITE 7’2』。
こいつがいれば、たとえ波が小さくてもサーフィンのテイは保たれる。
この日もサイズは物足りない状況ではありましたが、風はなく面はキレイだったのでLITE KITEがあれば充分サーフィンになる。はずだったのですが・・・

波数が少ない。とにかく少ない。
感覚的にはセット間が5分以上開いている。
ほとんど時間が止まったように感じる。
大好きなアノポイントの波が、たとえ小さくともいかにマッシブなのかを痛感させられる。
(オレの)サーフィンは決してサイズじゃないんだよな〜〜〜

そして、この日のサーフィンを台無しにしてしまったことは他にもあって。

ここのところ海水に浸かっていても暑さを感じるほどだったので、何も悩まずに海パン+ラッシュガードの軽装で入水してしまった。
イメージとしてはカンカン照りの太陽の下、海から上がってビールの喉ごしをきゅゅゅううううっと味わうやつ。
そんなことをこの日は想像しての入水だったのですが、さすがに茨城県の北部の海では、まだこの組合せは早かったようだ。水が冷たい・・・
低い海水温にも、下半身は何とか我慢ができたのですが、上半身はせめてタッパー着て入れば良かった。
長い波待ちの間に凍えてしまい、体温だけでなく波への集中力も奪われてしまい、5分後にやっと届いた波を逃してしまう体たらく。このときの失望感といったらない。気持ちまで凹まされる。

そんなわけで、2時間と経たずに波待ちの寒さに耐えられなくなって上がってしまった。
海から上がれば気温の高さにすぐに体温は戻るのですが、とてもビールをキュウウ〜〜〜〜っと行くような気分ではない。タッパーもウェットスーツも持って来ていたので、そちらに着替えて2ラウンド目に入ってもよかったのですが、この頃にはサイズもダウンし、波間は更に広がってしまっていた。

久しぶりのプチ遠征だったので、『Beach Burger9』でランチに極上ハンバーガーを食べて、何なら午後も入ってから帰ろうとか思っていたのですが、11時の開店を待たずに9時過ぎの時点で撤退決定。
なんともしまりのないプチトリップとなってしまった・・・
・・・あ〜イイ波乗りて〜〜〜

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