サクッと榛名山まで走りに行って来た

千葉北に波乗りに行った金曜日。
まさにその日、『BMW R20 Concept』がSNSで公表された。
海に向かうクルマの中ですでにまあまあ興奮していた私は、週明けにこちらに原稿をポストできるよう、家に帰るなりR20への思いの丈を書きなぐってしまった。
そうしたら無性にR18に乗りたくなってしまった。

そんな土曜日。
完全な思いつきなのであまり遠くには行けない。
こういうとき、これまでは奥多摩に走りに行くことがつづいたのですが、奥多摩のようにフラッと思いつきで行ける、新たな優良ツーリングポイントとして、密かに狙っていた群馬の榛名山まで行ってみることにした。

榛名湖へとつづく榛名山道路の入口となる伊香保温泉まで、下道でも2時間弱。
家を出たのが11時だったので、このときすでに13時。
我が家の夕飯担当としては、17時には家に帰りたいのですが、そのためには少々駆け足になりそう。
高速で来れば良かった。

心地良いワインディングを抜けると、見通しの良い直線道路に出る。
見ての通りのすばらしく気持ちの良い道。
ここを紹介した画像を見て、ここに来たくなったほど予感がビシビシ伝わって来たのですが、実際に目の当たりにしても、その予感に寸分の狂いもなかった。
雲ひとつない晴天が余計にその気分を盛り上げてくれており、更に3割増し。

シートを交換してから、足廻りのセッティングを変えているのですが、そのセットがなかなか良い。
ここまでのつづら折りのワインディングが、これまでR18を走らせた峠道で一番気持ち良かった。
『R18 Roctane』の足廻りを100点としたときに、いまのセットは90点。
100点と言っても決して過言ではないのですが、自分の記憶に自信がないので10点保留としておく。
探ればもっと良くなる予感もあるのですが、いまはそうした重箱の隅を突きたくないキブン。
それを妥協と言われても仕方ありませんが、この良い気分を台無しにする方が余計なことに思える。
君子危うきに近寄らずなのであります。

伊香保温泉郷から30分ほどで榛名湖に到着。
湖越しに覗いているのが「榛名富士」とも呼ばれる榛名山。

このタイミングのツーリングは服装に悩む。
真夏日が予報されていた11時の時点埼玉で、Tシャツに薄手のシャツジャケットを着て、かなり暑かったのですが、標高を上げるにつれて肌寒く感じられた。
天気も良かったので、我慢できないような寒さにはならなかったのですが、曇り空なら寒かったかもしれない。

榛名湖を周遊できる道は、湖面から離れた先の細道が地味に良かった。

ヤマツツジがもうすぐ見頃。と言うタイミング。
沿道を彩る真っ赤なツツジが出迎えてくれる。

峠道の途中にある高根展望台から見渡す伊香保、渋川の街並みと子持山、そして赤城山。

かなり駆け足のツーリングとなりましたが、それでもかなり楽しむことができた。
なかなか良い道。群馬もまだまだ探せば良い道が発掘できそう。
埼玉からも近いのでこの日のようなサクッとツーリングでもっと群馬を訪れよう。
とはいえ、つぎ榛名山に来る時は、ぜひもっと時間に余裕を持って訪れたいと思う。

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