ハンターカブのホイールを交換した話

マフラーをトラッカースタイルのものに交換したら、もっとやんちゃな見た目にこだわりたくなってしまった。
なので、ホイールを交換したかったというよりも、タイヤの外径を大きなものに変えたかったというのが本音。
ホイールを交換するにあたっては、もちろんチューブレスホイールにも惹かれましたが、今回は利便性よりも見た目重視。リム幅/1.85の魅力に抗えなかった。
超チャラ目のカスタマイズで、あいすみまてん。

ノーマルホイールのリム幅は1.6。タイヤは、80/90-17(2.75)。
特にリア周り。マフラーがいなくなったことで立派でゴツ目のフェンダーが目立つようになり、そこに対してタイヤのボリューム感が釣り合っていない。
カブらしいと言えばらしい部分なのですが、何とかそこから脱却したいトコロ。
マフラーの見た目のやんちゃさを補完するとともに、見た目に対するタイヤの面積比が上げることでオートバイ自体のサイズを大きく見せる作戦。

交換するタイヤは3.00-17。
インチ表示が示すように、とてもオールドスタイルなバイアスタイヤ。
角のとれた丸いトレッドなので、尚のことタイヤのボリューム感が演出されている。
もちろん、ノーマルホイールに嵩の高いブロックタイヤを組むことで、横から見たときのタイヤのボリューム感を高めるテもあるのですが、今回はこちらのムッチリ感にハートを射抜かれてしまった。

専用ホイールなので交換に際して面倒な部分は特にない。
繰り返し言うようで恐縮だが、小型車の整備は本当にラクだ。
せっかくホイールを外すのでフロントブレーキのローターも併せて大径のものに交換した。
こちらの話はまた次回。

リアフェンダーのボリュームにタイヤが負けていないことが分かるだろうか。
画像だとこのボリューム感が上手く伝わっていないかもしれないが、かなりガッシリとした印象に変わった。
やっぱり下側にボリュームが集まる安定感のある見た目の方がカッコいい。

身長178cmの私が跨がるとこんな感じ。
スモールジェットの小頭効果と相まって、車体が大きく見えるようになったため、だいぶ原付感が薄まってくれたのではなかろうか。
1.5cmほど車高が上がる計算になりますが、足つきはまだまだ許容範囲。

タイヤの外径が変わったのでメーターの速度表示に誤差が生じることを念頭に置いておく必要がありますが、舗装路、砂利道共にハンドリングに特に大きな違和感もなくいたって良好。
エアボリュームの多いフワッとしたグリップ感は好き嫌いがあるところですが、言ったようにコーナーリングを云々するオートバイではないので私はこれで充分。それよりも直進時の乗り心地がかなり良くなったことを評価したい。

ただ。
こうなったらこうなったで、またまた見た目に気になるところが出てきてしまった。
というわけで、カスタムの玉突き事故は連鎖するのであります・・・

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