餃子パーティのあとはTくん家の素敵なガレージで夜風に当たりながらグラスを傾けた。
上の画像は翌朝の朝食風景。
なんていうホスピタリティの高さでありましょう。
Tくん、ミキちゃん、そしてモモ姫ありがとう。
ゆったりと朝食を済ませてから、久しぶりに3人で波乗りに興ずるため大貫を目指したわけだが、黄金週間をナメてはいけない。大洗サンビーチの駐車場の入口を起点に、そこに通ずるすべての道が5km以上に渡って渋滞していた。
すでに10時近かったため駐車場はすでに満杯のはず。つまり、帰るクルマが出ない限りこの先1mmだって動くはずがない。
こういう時、頼りになるのがOYガイドだ。
渋滞のケツに着いた途端に、画像のようなほとんど獣道と言っていい道なき道を進み、シレッと渋滞なしで海の子駐車場に着けてしまった。
聞けば初めて走る道だったのだそう。誠に恐れ入る。
前回も書いたように南側の海岸では潮干がりができないので、こちら側の駐車場だと潮干狩りのできるエリアまで1km近く歩くことになる。そのため海の子駐車場にはまだ若干の余裕があり、私たちの3台をサクッと入れることができてしまった。重ねて恐れ入る。
というわけで、サンビーチは前日に輪をかけた盛況ぶり。
これだけ連日に渡って大勢の人が押しかけて、それでも獲れる貝が残っているのだから母なる海は偉大だ。
ひょっとして観光組合の人が補充してるのか??
というわけで、11時前に入水。
この日こそまったり・・・・
・・・と思いきや。
サイズはときにカタ。しかもその波は10秒以内に繰り返し押し寄せてくる。
インサイドは白波でまっ白だ。
真っ青に晴れ渡った空とは対照的な白い世界。
なんとかかんとかラインナップに辿り着いたのですが、一本アウトに出ただけで心臓が口から飛び出しそうになった。まさに息も絶え絶え。こういうサーフィン嫌いです。っていうかシーズン序盤にはまだ無理です。
息が整うのにラインナップ上で5分以上かかった。
気を取り直して来た波に飛びつくと絵に描いたようなクソダンパー。
文字通りに苦労は一瞬にして泡と消えた。
そんなわけで、6本乗ったところでラインナップに戻る体力と気力が失せ、ポッキリと心が折れる音が聞こえた。
乗ったとは言ってもフェイスを滑れたのはそのうちのグーフィー1本のみ。
あとの5本は全部ダンパーに捕まった。ヤレヤレだ。
OYくんとTくんは私から遅れること30分ほどでクルマに戻って来た。
どうやらスゴスゴとビーチを退散していく私の姿が海から見えたようで、まだイケるところを私に付き合って上がってきてくれたようだ。申し訳なしの寄る年波。
そのあと3人で『ORACLE』で美味しいチーズバーガーに食らいついた。
ランチのあとはフェリー乗り場横にある公園のような、ただの整備された空き地のような不思議空間に行って電動スケートボード試乗会を開催。
不思議空間と言ったが、路面のサーフェスが素晴らしく、ここでスケートせずになんとすると言いたくなる、電動スケートには絶好と言っていいロケーション。
そんなわけで、15時まで遊んで帰ることにした。
この日の波はまあまあハズレでしたが、トリップの主目的である餃子パーティは完遂できたのでヨシとしよう。
こんな大型連休らしいゴールデンウィークのスタートは初めてだ。
連休の残りも楽しむぞーーーーい。
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