前回乗れなかったアノポイントにリベンジに行こう

前回は入れなかったアノポイントにリベンジしたい。
なんて、前回もここを諦めて行った鹿嶋のポイントでまあまあ良い波に乗っているので、ただ単にアノポイントに入りたいだけだ。

そう思いつづけて二週間。
勤労感謝の日の三連休の最終日に、やっとアノポイントが反応するウネリが入ってくる予報が出た。
しかも天気も良さそうで気温も18℃の予報。こりゃあ願ったり叶ったり。
というわけで日曜日の夜に家を出発。テッペン前にはポイントに着いていつものように車中泊。
前にも書いたが、すっかり車中泊向きの気候になった。
おかげで前夜の車内でついつい飲み過ぎ。目覚ましを7時にセットしたのは確信犯。
おかげで早起きという気の重い呪縛に囚われずにぐっすりと眠れた。

確信犯の寝坊でしたが、これくらいの時間の方がしっかり太陽の暖かさが届いていてちょうどいい。
寒い。っていうか空気が冷たいのはやっぱ辛い。
海水温は気温よりも2ヶ月遅れて下がると言われるが、風が入って気温が上がらなかったりすれば凍える寒さになる。セイフティにこの日からセミドライを着て入ることにした。

風はほぼ無風。吹いてもオフで、面がとても綺麗。
このポイントらしいトロ厚めの波が、ほぼ予報通りのコシ〜ハラサイズでしっかり反応していた。
しかも波間は10秒程度で、休みなくブレイクしてくれている。と、かなりのグッドコンディション。
正直言うともう少しサイズが上がるかと思っていたのですが、これ以上の贅沢を言うのは野暮と言うもの。

前々回は『Andrew Kidman “Green”』、前回は『Ellis Ericson LITEKITE』と、あえて『Ellis Ericson First Model』に乗らずに過ごしてきたが、もう我慢できずにこの日はFirst Model一本勝負。
そして、我慢の甲斐あって超絶に楽しかった。

ミドルよりアウトに来るムネサイズのスーパーセットを狙わずに、イン寄りに待てば、ひっきりなしに波が来る。
贅沢言わなければノリホーダイ。
贅沢を言わないとか言ってますが、レギュラーでもグーフィーでも、フェイスもしっかりと張った綺麗な波ばかりで、First Modelならインサイドまでフェイスを伝ったロングライドを敢行できる。
とにかくこの日の波はFiest Modelのうねりへの反応の仕方にバッチリと合っているようで、狙った波はほぼゲットできてしまった。
調子に乗って最初の30分で10本乗ってしまい、息が上がり気味。
休憩するつもりでアウトに出るとスーパーセットが来てしまい仕方なく(!)乗ってしまう。
ものすごい幸せサイクルで、とにかくキリがない。

オジサンは2時間であっぷあっぷ。
ちなみに、この日はセミドライでは汗ばむような陽気で、それも余計に私をあっぷあっぷにしてくれた。

ただ、その頃には混み出したので、最後に気持ちの良いコシ波に乗ってそのまま上がることにした。

いや〜〜〜良い波だった。
またここ来ちゃうな〜〜〜きっと来ちゃうな〜〜

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