文化の日の三連休最終日は2週連続となる大貫に行ったらまたまた良い波に当たった話

文化の日の三連休の最終日は大貫の波が上がりそうな気配。
軽井沢〜榛名湖ツーリングから戻り、一息ついてから大貫に向け家を出発した。
我ながら「よくやるよな〜〜」とは思う。
仕事やら家の事情やらで自由に使える時間が限られてくればくるほど、「行ける時に行っておかないと後悔する」といった、むしろ強迫観念の方が強くなってくる。
それはもちろん、「俺はあと何年サーフィンできるんだろう」とかいう時限性のある想像が、かなりリアルになってきたことと無関係ではないのですが、要は年齢のこととか、疲れてるとか、言っている場合ではないのであります。

朝目を覚まして海を眺めると、モモ〜コシサイズと小さいながらもとても乗りやすそうな、実に大貫らしいトロ厚い波がきちんとブレイクしていた。

朝は冷え込むものの、陽が昇ると気温もぐんぐん上がってくれた。海水温も依然として温めでほとんど夏の様相。
ここのところサイズ大きめでまあまあハード目な波にばかり当たっていたので、こうしたピースフルな海は大歓迎。
ヒリヒリするような波乗りではなくとも、きっちりと乗れ高は稼げそうだ・・・

・・・と思いきや。
ほとんどの波をアウトに陣取るロングさんたちに持っていかれてしまい、まったくこぼれ球が来ない。
ロングさんたちはロングさんたち同士で奪い合っている状況で、こっちのことまで気が回らない様子。
さて困った。

30分でグズグズのやつに2本乗ったタイミングで「ここに居続けてもラチが開かない」と思い直し、数百メートル南側に移動してみたら・・・・

素晴らしいパラダイスが待っていた!

とにかく人が少なく、何よりロングさんがいない。人数に対して波数も十分なまさにシェアウェーブ。
しかもハラサイズと、それまでいたポジションよりも一回り大きい。
こちら側は早くて捲れるような波も多いこともあり、ロングさんたちがいないのかもしれないが、LiteKiteであれば無問題。むしろ大好物。
ついつい浅瀬まで乗り継いでしまうのですが、ラインナップに出るのも容易なので気にせず長乗り。
しかも戻るとすぐに波が来る好循環。
念の為言っておきますが、大貫でいつもこういう幸運に恵まれているわけではない。
こちら側はハードセットになることも多いし、揃って小波の時もある。

いつも体力の限界がタイマーとなっている私の場合、こうした体力も温存できてしまうような波だと、いつ上がったら良いのか引き際が分からなくなってしまうのですが、10時過ぎまで3時間やった頃に波数もサイズも下がったので上がることができた。海から上がると膝がガクッと重力に負ける感覚に襲われた。いい気になって乗り続けたが体力はとっくに空になっていた様子。
久しぶりに乗りまくった。あ〜〜シアワセ。
大貫は(必ずじゃないけど)私を裏切らない。

というわけで、文化の日の三連休はツーリングとサーフィンのコンボ完成で素晴らしい休日となった。
家に帰ってから録画しておいたF1 サンパウロGPの決勝を観たのですが、10周に届かず寝落ちしたことは言うまでもない zzzzzzz・・・・・

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