オッサンライダーには酷しい35℃超え!もしかしてこのまま梅雨明け??

いつの間にやら梅雨に入っていたと思ったら、雨空も3日と続かずに熱中症アラートが発令される猛暑日がやってきてしまった。
梅雨時に晴れ間があると「ラッキー」とか呟きながらついオートバイを走らせてしまうのは、もうすでに性癖に近い純反応なのですが、この日の気温は一気に35℃を超え。山梨県甲府市では最高気温38.2℃を記録した。
言っても梅雨なので、雲も多めでそこまで気温が高くならないのが梅雨時の通例だと思うのですが、今年の梅雨にそれは当てはまらない様子。まさかこのまま梅雨明けなんてことないよな?

空き時間と天気が合えば、ハンターカブでサクッと散歩に出る選択肢もあるのですが、もちろんできることならR18に乗りたい。
なので、こういったチャンスが到来した時はまず最初にR18を検討するのですが、気軽に走り出せるハンターカブとは違い、着るもの、雨具の用意をはじめそれなりに準備がいる。言っても億劫にならずに準備をする気持ちがあるかないかの違いでしかないのですが、そうしたやる気が自身の内に湧いていること自体に価値があったりする。

この日はそんなやる気の湧く日で、午前中に用事を済ませ昼食後に意気揚々とR18と走り出したのですが、その5分後にはもう後悔していた。

40km/hでも何でも、走って風を受けているいる分には気持ちが良いのですが、信号待ちや渋滞に捕まると、太陽光よりも酷しいアスファルトからの反射熱に晒される。
群馬のあたりまで足を伸ばそうとか、かなり甘いことを考えていたのですが、あまりの暑さに急遽行き先を近所の多摩湖に変更。
多摩湖畔の周遊道路は道幅が狭いながらも気持ちの良いワインディングが続く快走路なのですが、それだけにオートバイの事故も多かったのか、もう何年も前からそのすべてで二輪車の通行が禁止されている。
ツーリングはもとより、今ではオートバイの目的地にはまったく向かない場所なのですが、あまりの暑さでヘルメット内で脳みそが沸騰していたこともあり、気がついたら向かってしまっていた。

こういうことがあるとベンチレーション機能の充実しているヘルメットが欲しくなる。
もちろん、そういったヘルメットはかなり未来的なデザインになってしまうので、R18には似合わないのですが、これだけ暑いと、そんなこともうどうでもよくなってくる。

そんなシマリのない片道1時間弱のツーリングでお茶を濁したのですが、それでもR18は軽い熱ダレの症状を訴えてきた。
やはり真夏の日帰りツーリングは、気温の低い朝のうちに高速道路などを活用して、標高の高い山岳路や、風通しの良い海沿いまで移動しておいて、陽が沈む頃に帰ってくるようにしないとならない。ということを思い出す良い契機になってくれた。と、思うことにした。

話は変わってその2日後。
この日もR18を走らせたのですが、この日も気温は一旦35℃を超えたものの、14時を回る頃には梅雨時の晴れ間らしい涼やかな空気となってくれた。
黄昏時の風を受けて走るのが心地よかった〜〜〜〜〜やっぱりこうでなきゃ。
波の良い日、雪の良い日、そして、風の良い日。
やっぱり趣味っていうのは「自然に生かされる」ってことなんだな〜〜〜ナットク。

ここで明日の予告
R18の不穏な噂話をディーラーで小耳に挟んでしまった・・・

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