確か「今シーズンは新たなアイテムの購入はしない」とか言った気がする。
はい。すみません。嘘をつきました。ごめんなさい。これを機に発言を撤回します。他にも買います。
正直、バインディングなんてどれも一緒。
BURTONの中からデザインの気に入ったやつを買っとけばOK。
とか思っていた時期も確かにある。
BURTONが次々に繰り出す『Re:Flex』や『EST』あたりを使うようになり、ただただ固定力を求めていた時代から、バインディングに対して考えるようになってきた。
フリーライドとは何か?
“Free”と銘打つだけあってその答えは多種多様にあると思う。なのでこれはあくまでも私の「フリー」の解釈なのですが、それはサーフィンやスケートボードのもつ「フリー」との整合性にあると思っている。
それはスノーボードからより多くの「ヌケ」や「ズレ」といった、いわゆる“ルースな”感覚を引き出すことにあるのではなかろうか。
それらを発動させる要となるのはやはりバインディングだと思う。
固定力を下げずにいかにバインディングの中の足の動きやすさを前後、左右に確保するか。
レスポンスを下げずに「間」のような尺をいかに確保するか。
そうした検証をあれこれとこねくり回し、一周して今はSTRATAに戻った状況。
ちなみに「ビンディング」ではなく「バインディング」と私が呼ぶのは、「バイン」と省略することがあるから。スキーは「バイン」とは呼ばず「ビン」と呼ぶこともあるのでビンディングでも可。
今シーズンはQ545とQ57を持って行ってどちらに乗るかは現場で判断することが増えた。
この2本のボードで使いまわそうと思っていた『MOSS × UNION STARATA』をいちいち外してQ545に取り付けるのがいよいよめんどくさくなってしまった。
もう一つ、MOSS × STRATAを手に入れることも考えたが、それもつまらない。
MOSS × STRATAのカラーは、同じ年に発売された22-23y Q57との相性の方がダントツに良いので、買い足すとすればQ545に合うSTRATAということになる。
という言い訳をこねくり回してまで買い物をしたかっただけとも言えるが、この鮮やかなREDにはずっと惹かれていたので、もう我慢なならなかったというのがホンネであります。
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何より、シンプルなカラーリングの施されたQ545に、強めのアクセントとなるであろう想像が、今回の一番の引き金となっている。カッチョエエ。
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というわけで、さまざまな変遷を経て、STRATAはまたもや3色セットに戻ることとなった。
あ、TTには『UNION FORCE』の方が合っていることに変わりはないので、TTではFORCEを継続使用する所存であります。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちわ、楽しくいつも拝見してます!
来年のFLUX CX TWIST HIGTBACK は友人が試乗して調子良かったと言ってました
興味ありそうですよね?(笑)
私は専らStep Onの楽沼から抜け出せませんが…
TWIST HIGHBACK知りませんでした。かなり思い切ったデザインですね〜〜UNIONが似たようなハイバック出したら欲しいですw