Rain or Shine BC VEST

先シーズンからRain or Shineの『SC PACK 13L』を使うようになって、すっかりそのデザイン性と機能性の高さに虜になってしまった。

「バックパックは専用メーカーに敵うものなし」と信じてきた私にとって、これはまさに目から鱗がおちる出来事で、ゲレンデ用だけでなく、日帰りのバックカントリーにちょうど良い30L台のバックパックも、Rain or Shineで揃えたい気持ちにかられていた。

そんなところに、今シーズンこの『BC VEST』が追加され、画像だけでかなり惹かれてしまった。
とはいえ発売前の時点では店頭で確認することもできず、かといって完成するのを待つ心のゆとりもなく、すぐさま予約を入れてしまった。
そうして先日、我が家に届いたわけなのだが、11月初旬には届いてしまったので、確認してから購入に踏み切っても遅くはなかったのかもしれない。

何より心配だったのはサイズ感というか着心地で、身体に合わないと緩く感じて動いてしまったり、上下動などにより滑走への影響も懸念される。
ただ、身長178cm、体重83kgの私で、注文したLサイズがちょうど良いフィット感。
実際に荷物を詰め込んだ状態で滑走してみないことには結論は出せないが、試着段階では問題なさそうに思う。

背面の荷室は13L程度で、スコップ、プローブを入れるとあまり空間が残らないが、代わりに前面に大型のポケットが備わるため、実質的には30Lと同等程度になると思う。
何より、前面のポケットは出し入れが容易なので、一般的な30Lのバックパックに比べて、かなり使い勝手が良いであろうことは説明が不要だろう。

前身頃にハーネス以外の衣服のエリアが加算されるので、実際に手に取るまで想像するしかなかった部分は重量だったのですが、このベストは驚くほど軽くできていた。
BC用ベストの草分けと言っていい『The North Face Powder Guide Vest』も持っていたのですが、そちらが実測値で1.14kgあったのに対し、『BC VEST』は850gと超軽量にできている。
その代わりに前面の4つのポケットは薄いメッシュ素材でできていて、ここにカメラ類を装備したい私としては、カメラの重さと硬さでほつれたりしないか、耐久性に少々不安が残るが、何はともあれ使ってみて検証してみましょう。

言ったようにデジカメと、アクションカメラ、そして自撮り棒などのマウント類を持ち歩くことを考えて購入したバックパックなので、基本的にゲレンデで使おうと思っているのですが、場合によってはそのまま日帰りのバックカントリーでも使ってみようと思っている。

というわけで、結果的に言うと見切り発車で何の問題もない、と言うかそのデキの良さは想像通り。
ノールックで予約注文した心配事は、ほぼほぼ取り越し苦労に終わりました。

何かあればまたこちらで報告したいと思う。

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