走りに行ったら洗車の時間。
でも、正直に言って私は洗車が嫌いだ。
洗車嫌いなので、クルマは『Keeper』コーティングで洗車機で済ませている。
オートバイにも雨水で汚れが落とせるボディコーティングはありますが、オートバイはボディでない場所の方が多いので、そうしたコーティングはあまり意味がないと私は思う。
そういった洗車嫌いのライダーにとって、BMWの塗装の良さは本当に心強い。っていうかとても助かる。
ボディパネルだけでなく、フレーム、エンジンに関しても塗装が良い。
水弾きの良さに加え、艶の持続力がとても長い。
それは細かい擦り傷(スクラッチ)の付きづらさにあると言っていい。
とにかく塗装面が硬く強いのである。
そのため汚れが落ちやすく洗車の時間がグッと短く済む。そして、洗車後の満足感がとても高く、つまり洗車甲斐が超高いため「また洗車しよう」と思える。
近頃の国産車はハンターカブしか所有していないので分からないが、以前乗っていたXJR1200などは、2年もしないうちにエンジンの塗装は痩せて艶はなくなり、やがて地が見えてきてしまった。
タンクなどのボディパネルに関しても似たような印象で、新車の艶はあまり長持ちはしなかった。
それに比べれば、これまで所有してきたBMWはどれも数倍以上の持続力を持っていた。
BMWは確かに高い。
でも、それはブランドバリューではなく、こうした真のバリューによって価格付けがされている。
そんなBMWなので、できるだけピカピカにしたいと思う。
となれば、ワックスではなく「ガラスコーティング」系を施工したくなるのが親心。
私も「ガラスコーティング」を名乗る製品をあれこれ使ってきましたが、この度やっと決定版と思える逸品に出会った。

それが、高速ガラスコート『LEO COAT』。
使い方も超簡単。
洗車後に「ゴールドラベル」を湿らせた専用スポンジで塗布、乾いたら「シルバーラベル」を付属のマイクロファイバーにスプレーして拭き上げるだけ。

これまでで最高と言っていい深い艶が得られた。
メーカーは一回の施工で艶が3年間もつと言うが、その答えが出るのは3年後を待たないとならない。ただ、たとえ半年であってもこれだけ施工が簡単なら問題ない。
私のR18の場合、タンク、フロントフェンダー、メーターケース、ヘッドライトケース、エンジンカバー、サイドカバー、トップブリッジ、セカンドブリッジ、そしてフレームに塗布することになる。
確かに安くはないのでできるだけもって欲しいとは思いますが、オートバイなら10回以上施工できると思うので、それを考えれば決して高くはないと思う。大満足。

二つ目は、空冷エンジンのフィンの中の洗浄に使えるこの『AUTOGLYM ホイールブラシ』。
毛の硬さが素晴らしく、これくらいハリがないとフィンの内側の汚れは落とせない。
何より、一般的なハンドブラシが横に毛が生えているのに対して、こちらは縦に毛が並んでいるところがナイス。
縦に擦れるのがとても秀逸なんです!
そして、そして。

空冷フィンの中に残った水分を吹き飛ばすための『エアダスター』。
R18の空冷フィンはかなり深いので、まあまあの量の水が中に残ってしまう。
エンジンを暖気させれば蒸発するし、走行風もあるので、さっさと走り出すのが一番良いのですが、そうもいかないことの方が多い。そうしたときにこいつがあるととっても時短。
そもそもはクルマ用に買ったのですが、結局、空冷フィンに使うのが一番満足感が高い。
何より、これで隠れた水分を吹き飛ばす快感はかなりクセになる。
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