「BMW純正ボバーキットの発売の情報はない」
と聞かされていた私でしたが、
R18の中古車を見るためにたまたま立ち寄ったMotorrad Saitama Cityで
純正ボバーキットの販売がすにで開始されていることを知ってしまった。
一度諦めかけたものが目の前にぶら下がったときほどアガる瞬間もないだろう。
よくよく考えてみれば、私の衝動買いは全てこのパターンかもしれん。
しかも!(1)
今なら台数限定で 純正ボバーキットが50%OFFになる キャンペーンが実施されているという
しかも!(2)
モーターサイクルショーで見た
ボバ—モデルに装着されていたアクラポビッチマフラーも キットに含まれるのだという。
発売されないどころかお得な割引キャンペーン実施中とは!
青天の霹靂とはまさにこのことだ。
否。飛んで火に入る夏の虫か。
同じ車種を扱う正規ディーラーであっても地域性や個々のディーラーの特色などによって
取扱車種に対する得手不得手があったりする。
こちらのモトラッドさいたまCityではR18の販売台数がとても多いとのこと。
それを証明するように、R18の試乗車も「Pure」「Classic」「B」と
3種取り揃える力の入りよう。
たまたまお話しを伺ったスタッフの方もご自身でR18 Bに乗られていて
R18に対してとても造詣の深い方でありました。
そうしたショップの方向性、独自性もあって、
R18専用のキャンペーン情報がメーカーから優先的に届いていたのかもしれない。
実はBMW Motorradが開催する恒例のイベント
『BMW MOTORRAD DAYS JAPAN』で
すでにR18のカスタムパーツのアナウンスがあったようなので、
ボバーキットの発売はすでに公にされていたようだ。
そうした車種別の情報感度の差を含めて、やはり餅は餅屋なのだと痛感した。
税込約57万円のボバーキットの半額キャンペーンは表向きには7台限定。
「申込み多数の場合は枠が増やされるかも」
とはいえ、そう多くは出さないだろう。
しかも!(3)
なんとこのキャンペーンは
在庫の中古車にも適用されるという。
ひょっとして願ったり叶ったり??
一発で脳天を撃ち抜かれた私はすでに意識不明の酩酊状態。
勢い余って中古車の注文書にハンコを押してしまうところでしたが、
更に私を悩ませるセリフがスタッフの方から飛び出した。
エンジンを含む外装品が ブラックで統一される Design Package Blackの 2023モデルを発注済みで
それはすでに日本に向け ドイツを出航しているという
いやでもだ。いくらなんでも新車は無理だろう。
けれども・・・
(つづく)
コメント