ライディング用のデニムパンツ『PMJ』の
『ニューライダー』を買ってみた。
コレを知ったのは
同じJAPEXがリリースしている
『GAERNE Voyager』に
同梱されていたチラシ。
長いことR18が納車されず、
かなりモヤモヤしていたこともあってか、
珍しくチラシにピンと来てしまった。
ライディング用とはいえ、
見た目はほとんどただのデニムパンツ。
大切なのは乗っているときよりも
オートバイを降りたあと。
一般の方々から眺めたときに、
「見るからに」な見た目が
一番ダサいと常づね思う。
革ツナギをはじめ、
オフロードジャージにモトパンの
出で立ちだと、繁華街はもちろん
観光地もできるだけ避けたくなる。
見た目のカジュアルさと安全性、
そして、運転時の操作性に関して、
いかにバランスをとるのか。
ライディング・ウェアに求められる
要件は想像以上に深い。
見た目はデニムパンツなのに、
腰と膝にパッドが入っていることが
一番の特徴とも言えますが、
私がまっ先に評価したいのは
生地の柔らかさ。
一般的なデニム生地の倍以上柔らかく
如何なる時もライディングを
妨げられることがない。
「まるで履いていないかのよう」
何て言ったら言い過ぎだが、
ほぼその感覚に近い軽い着心地が
とにかく印象的だ。
それでいて、転倒時にはアスファルトに
擦りつけられる事態に対し、
切り裂き強度に優れる生地が使われている
ことは、パッド類よりも頼もしいと
感じるところ。
すでにすべてのR18での
ツーリングにこれを履いて出かけている。
通気性に関しても一般的なデニムの
数倍良くできており、着心地を含め
まったくもって不満点はない。
それは運転に体重移動の少ない
「R18だから」と思うかもしれないが、
たぶんレーサーレプリカのような
スポーツモデルで使っても
問題は出ないと思う。
というわけで、
機能性と見た目を高次元で
楽しませてくれるR18に
まさにジャストなパンツでありました。
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