UNIT GARAGEのTAIL TIDYを装着したい。と思ったのが運の尽き(完結編?)

※『UNIT GARAGEのTAIL TIDYを装着したい。と思ったのが運の尽き(序)』および『(破)』『(Q)』を先にお読みください。

なんとか『ミニLEDコンビネーション リアウィンカー』の装着を完了し、これでやっとディーラーでシステムの上書きをしていただくことができる。思えば遠くにきたもんだ。

今回はリバースギアのリコール作業に併せて入庫させた。リコールに関しては、それが告げられてからすでに半年が経った。対策部品の用意にも時間がかかったようだが、対策のための作業自体もまあまあ面倒なものだったらしい。
そのリコール作業にもシステムの書き換えが必要になるそうで、ついでにリアウィンカーのシステムの上書きもしていただくため今回は追加料金はなし。
ちなみにサービスインクルージブの2年目点検も同時にお願いしたのですが、作業時間は朝車輌を預けて夕方受け取る営業時間一杯までかかった。
今回は試乗車の『R12 NineT』を代車としてお借りして一旦家に帰った。
R12 NineTの試乗記に関してはまた今度。

そうしてリバースギアの復帰と共に、ポジション灯も無事に点灯するようになった。
ウィンカーだけでなく、ハーネスも純正パーツを使ったのだからポジション灯が点灯するようになるのは当然のコトなのですが、ここまでの道のりを思うと当たり前のことでも泣けてくる。

サイズはマイクロですが明るさはかなりのもの。
純正パーツなのでもちろんこのまま車検に通る。
フロントウィンカーをハンドルバーエンドに移設しているので、フロントと言いながら後方からも見えるので方向指示の視認性は確実。

UNIT GARAGEのリアフェンダーと、純正のミニLEDコンビネーションリアウィンカーを装着した全体像はこんな感じ。
リアタイヤが剥き出しになるとかなりマッスルさが増してくる。
苦節4ヶ月。やっと完成した・・・って、そもそも『UNIT GARAGE SPORTAIL』と『TAIL TIDY』を着ける話だったので、これで完成と言っていいのかどうか???

乗車した状態を眺めた方がカスタムした甲斐がより鮮明になる。と私は思う。
私の図体がデカいということは確かにありますが、案外R18は大きくない。
やはりノーマルの外装がゴッテリとしすぎているのだと思う。
大型バイクをシングルシートの一人乗りにするのはなかなか勇気のいるところだと思うが、こうした伊達バイクならそれくらい思い切った方が潔いかっこよさがあると思う。
っていうか、先日ディーラーで見かけた2025年モデルのR18には、タンデムシートとタンデムステップが着いていなかった。確認していないのですが、2025モデルからは一人乗り登録が基本型で、タンデムパーツは別途取り付けになるモデルもあるということなのだろうか?

最後に、ミニLEDコンビネーションリアウィンカーが装着された状態でも、もちろんタンデムシートの『UNIT GARAGE SPORTAIL』が装着できるのですが、せっかくなので書き換えたシステムで『TAIL TIDY』が動作するかどうか試してみた。
結果、TAIL TIDYは動作せず。
システムを書き換える前と同じ状況。ウィンカーとブレーキ灯は機能するものの、ポジション灯は点灯せずにメーターパネルには球切れの警告が表示されてしまう。
ってことは、ミニLEDコンビネーションリアウィンカーよりも更にポジション灯の消費電力が少ないということなのだろうか??っていうか、何でUNIT GRAGEはわざわざそんなことするのか?出荷時点で調整できたはずだ。
たぶんだけど、国ごとに灯火類の明るさなどの規定に違いがあって、BMWは仕向地ごとにパーツやシステムの設定を変えており、それが公開されていないってトコではなかろうか。どなたかR18に限らずTAIL TIDYを使っているって人いたらご連絡ください。

というわけで、「せっかくTAIL TIDYを持っているのだから、一度は使ってみたい」という他愛もない好奇心から始まった今回の騒動は、結局「使えない」という最高のオチがついて終幕した。
まあ好き好んで人柱を買って出るのが私の務めなのでいいんですけど、それにしたってモノ悲しさが沁みるなあ・・・

明日はカスタムが完了したR18と、群馬の川場田園プラザまでプチツーリングに行って来たお話をお届けいたします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次