UNION ROVERを手に入れてしまった話

5年前にユニオンのカタログに載っているのを見かけてからずっと気になっていたのですが、フリマサイトで中古を見つけ、まあまあ安かったのでついポチってしまった。

この『UNION ROVER』は簡単に言うとショートスキー型のシール付きスノーシュー。
摺り足で登れるシール登行の方が、腿と膝を持ち上げる距離が少なく、スノーシューよりも断然ラクに登れるという、思い込みやら刷り込みやらのある私にとって、まさにスノーシューの代替品の筆頭的存在。
つまり、バックカントリーエリアをソリッドボードで滑りたい時の最適なソリューションなわけだ。

ただ、こちらは最初からバインディングが装備されギアとして完結しているスノーシューとは違い、スプリットボード用のインターフェースとバインディングが別途必要になる。
私は『SPARK R&D MAGNETO』を持っているのでそちらが使えるのですが、問題は滑走時。

SPARK R&Dのスプリットボード用のバインディングを、ソリッドボードで使うためのインターフェースもあるのですが、そちらを使うとボードデッキにまあまあのストレスがかかってしまう懸念がある
ソリッドボードにはいつものバインディングを着けて背負って行けば良いと言えばイイのですが、1.6kgもの余分な荷物を増やしてしまえば、せっかくのシール登行のメリットも相殺を通り越していっそマイナスだ。
何より、ドロップポイントまでバインディングを2セット運んでいくことの馬鹿馬鹿しさと言ったらない。

それ以来UNION ROVERへの片想いは儚くも終了したのですが、頭の悪い私はそうと知っていても安いというだけで手を出してしまうわけだ。
ただ、私にはそれとは別に強い思いがあって、それは「IMPOSSIBLEでバックカントリーエリアを滑りたい」というもの。
もちろんスノーシューも持っているのだから、スノーシューで登れば話は早いし、何より余計な出費も嵩まないで済むのですが、オジサンは少しでもラクをしたいのであります・・・

UNION ROVERを手に入れ、まずは比較的デッキの強い『KORUA SHAPES APOLLO』に『Solid Board Pucks』を装着してテストもしてみたのですが、下にデッキを守るパッド等を敷いたとしても、デッキの樹脂が脆いGENTEMSTICKにSPARK R&Dのソリッド用インターフェースを使用する決断は下せなかった。

というわけで、UNION ROVERの購入を引きがねに、ソリッドボードとの親和性の高いKARAKORAMのバインディングも買うことに決めた。
まさに安物買いの銭失い・・・無駄遣いのドミノ倒し。

UNION ROVERの重量についての記載がどこにも見当たらなかったので、実際に手元に届いてから実測してみると、約2,400g(ペア:KARAKORAM ツーリングブラケット/ヒールライザー含)だった。
MSRのライトニングアッセントが1,874g(ペア)なので526g重い計算になる。
足下にはバインディング自体の重さが加算されるわけだが、登りも滑りも背負う荷物からバインディングの重さは省かれるし、何よりスプリットボードと比べれば足下はずっと軽く済む。
スプリットボードならそもそもソリッドボードを背負っていく必要がない。とかいうことはトーゼン考えましたが、IMPOSSIBLEをスプリットボードに加工するより、結果この方がずっと安上がりなのであります。
とか、モノゴトの良い面だけを見るようにする。

あとはフィールドテストあるのみ。
初めて使うKARAKORAMを含めて懸念点はいくつかありますが、一番の心配事はこのシールのグリップがどれほどなのか?という点。
UNION ROVERを実際に使ってみた話の前にKARAKORAMの話もしておかねばなるまい。
そちらの話はまた来週。

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