今季はじめてスプリットボードを使用するので、諸々チェック作業をしておく。
3シーズンぶりに『MAGIC38 Split』を使うことに加えて『KARAKORAM PROME-X』をスプリットボードで使用するのが初めてになるので尚のこと、確認しておきたい部分は多い。
先日『UNION ROVER』でPRIME-Xを使ってみて気付いた点も、この際調整しておこうと思う。

インターフェースの取り付けは予め済ませておいたので、今回は再確認と増し締めを含む調整。
そして何より大切なワキシングも済ませておく。

使うか使わないかは別として、クライミングスキンのグルーの状態はシーズン前にチェックしていたのですが、案の定、3年ぶりとなるMAGIC38用のクライミングスキンのグルーはユルユルになってしまっていたため、その時点で『BlackDiamond Gold Label』を買っておいた。
早速グルーの張り替えをはじめることにする。


チューブのグルーで張り替えるのは今回がはじめてだったのですが、チューブ1本では足らず、クライミングスキン2本目の半分までしか届かなかった・・・
途中で気づいて薄く塗り始めたのですが、最初の方に厚めに塗ってしまった部分はすでに硬化をはじめており、そこから引き伸ばすことができなかった。乾いてからチェックすると、もっと薄く塗っても問題なかったようだ。
Gold Labelはシーズンも終盤を迎えたこのタイミングではすでに売り切れ。な〜んてことだ!

仕方がないので、まだグルーがしっかりしていた『SLASHER Split』の方にしておこうかとも思ったのですが、今回はどうしてもMAGIC38に乗っておきたい気持ちが勝り、SLASHERのシールをMAGIC38に流用するという禁断の一手に打って出ることにした。
同じGENTEMSTICKであってもシェイプが異なるので、当然シールの形状も変わる。SLASHERに対してはみ出す部分はないものの、トップあたりに5mmほど足らない部分があった。エッジに届いていないとそのぶんグリップしない。トップのワイズ部分なので、足下とは違ってそれほど重要ではないものの、少なからずリスクは伴う。良い子は決して真似をしないように。

ピンテールのMAGIC38では、テールフックを装着するのが難しく、最初はG3のテールフックを流用していたのですが、ハイク時にこの鉄製のフックが逆側のボードのテール部分に引っかかってしまい、ピンテールのデッキ側の先端部分が大きくカケてしまう不具合が発生した。それ以降、MAGIC38ではクライミングスキンを貼り流しで使っていたのですが、SLASHER Splitのクライミングスキンにはテールベルトが着いている。

私が使用するBlack Diamondのクライミングスキンはテールベルトを外すことができるので、SLAHER用のクライミングスキンも貼り流しにして使うこともできたのですが、ずっと試したかったPOMOCAのテールフックを使ってみることにした。
こちらはプラスチックモールドなのでボードのテール部分への攻撃製は低い。
ただ、POMOCAはベルトの素材が違うため、フックを固定させる方法がBlack Diamondとは違う。
そのため使用中にフックがズレてしまう可能性は残る。
ちなみにこちらのテールフックはピンテール用というわけではないので、SLASHERでも使用できます。

UNION ROVERに装着した際に、ツーリングブラケットのヒンジ部が操作時にボードデッキに当たってしまうことが判明した。
今回スプリットボードに装着するにあたり、デッキパッドを貼って高さ調整を施した。
中央の金属製のレバーの可動部分もデッキを擦って動く。ヒンジ部よりこちらの方がよっぽどデッキを傷つけるように思うので、ここにもパッドを貼っておく。

これで操作のたびにヒンジを引きずってデッキを傷つけることはなくなった。
ちなみに、デッキパッドはGENTEMSTICKを購入した際に付属してくるもの。
これまでまったく使ってこなかったので、大量に残っていたのですが、今シーズンはかなりお世話になっている。

動きが良くなるようにシリコングリースを塗布しておいたヒールライザーですが、それでもまだ関節が硬すぎた。とてもじゃないがメーカーがホームページで言うように、ポールのバスケットで操作することは無理。
そこで、ほんの少しだけ関節部を削って動きやすくなるように改良した。
これで2段階の高さ調節部を含め、バスケットで操作できるようになった。
これも繊細ながらも大胆に作業しないとならない部分なので内容は記載しないでおく。
こちらに関しても良い子は決して真似しないように。

ヒールロック機構はヒールレスト(ヒールライザー)の位置調整が重要になるので、併せてチェックしておく。
ツーリングブラケットを1mmほど嵩上げしたので「ヒールライザーもパッドを貼って嵩上げする必要があるかも」と思いましたが、そのままで問題はなかった。むしろ、本体の設置位置が上に移動することで、軽い操作でトリガーをヒールロックに差し込みやすくなったように思う。
というわけで、MAGIC38 Splitのセッティングは完了!
現場で問題が浮き彫りになるのはもちろん、不安感を抱えてハイクすることも避けたい。
これで心置きなく使い倒せる。
さあ行きますよ!待ってろよ至仏山!
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次回投稿は連休明け5月11日(月)になります
充実したGWをお過ごしください
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