Surf Season Day2

ほぼ3週間ぶりの海はまたあのポイント。
前回はここを狙いうちにして来たのですが、今回はこの日が決め打ちだったので、たまたまここの風向きが良かったというだけ。
とか、例によってアマノジャクな言い方をしておりますが、大好きなポイントだから来ているのでなんの文句もございません。

ただ、サイズの方はあまり期待できない予報で、日程に余裕があれば海には行かなかったかもしれない。
遊びに制約があるのは辛いことですが、それでもこうして海に来れていることを感謝しないとならない。
贅沢を言っていられる立場ではない。

というわけで、この日はヒザ〜モモのマッタリデイ。
のんびりやりましょー。と言いたいところなのですが、午後に向けてサイズはさらに下がるだろうから波のあるうちにガッツイておくことにする。

本日のお品書きは『Ellis Ericson Hybrid Hull 7’6″』。
同じHybrid Hullの6’10″を手に入れてから、すっかりお蔵入りしてしまっておりましたが、先日無性に乗りたい願望が湧き上がり、ワックスをかけ直しておいた。

ただ、この日の波に合っているのは、間違いなく前回も乗った『Tri-Plane Glide』の方。
そうと分かった上であえてHybrid Hull 7’6を持ち込んでいるのですが、海水に浸かる寸前までウジウジと後悔していた。
Hybrod Hull 7’6で、このサイズの波をTPGと同じように踏み込んでしまうと呆気ないほどに踏み抜けてしまう。
改めてTPGの安定感の高さを痛感させられましたが、テイクオフの速さに関してはさほどの違いもないことに気づいて、むしろ上機嫌。踏み込みのさじ加減を調整すればいいだけのこと。
トップのエリアに設けられたハルボトムで、トップを滑らせながらのボトムターンで向き変えを完了させれば、あとはエッジがブンブンに排水してボードを前へ前へと推進していってくれる。
走り出してからの伸びの良さではTPGにまったく敵わないが、ターン後の走りの良さはほとんど変わらない。
ミドルスタンスのまま、前足の下あたりを引っ掛けるように回していくボトムターンがHybrid Hullの真骨頂。
なので、最初のボトムターンを楽しんだら、小波のパワーを最大限に引き出しながらインサイドまで乗り継いでいくのが、こういう小波の日の遊び方となる。
この日はグーフィーがキレていて、いつもの3倍グーフィーを楽しめてしまったのも、そんなHybrid Hullのおかげ。

こちらのポイントは駐車スペースにキャパシティがあることと、ワイドにブレイクしているので休日でもそれほど混雑しないのですが、逆に言うと平日でも同じくらいに賑わっている。
前回は波が合っていたのである程度混んでいることは分かっていたのですが、この日は全域でウネリが少なかいようだったので、他のポイントがダメだったのかもしれない。

それと反比例して休日にはいない潮干狩りをされる方々が多いのは、朝の潮の引きが多いからなのだろうか。

2時間半遊んだ頃に、ブレイクが堤防よりに限られて来てしまい、ロングさんたちが狭い範囲に固まってしまったので、ここで引き上げることにした。
波のサイズが小さくてもこれだけはっきりとブレイクしてくれていれば充分に楽しめた。
今後も来れても月一程度になりそうなので、贅沢言わずに貪欲に遊ぼないとならない。
そこへのモチベーションを高める意味でも、この日のサーフィンで得たインスピレーションは役立ちそう。

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