雪山に行くときに履くブーツ選びにはいつも悩まされる。
暖かさに加え、雪かき作業時に雪が入って来ない設えも重要なのですが、マニュアルミッションのクルマになんか乗っているため、足裏感覚も大切にしたいのですが、かといって堅牢に過ぎるのも困る。
回数はそんなに多くはないものの雪板をするときにも対応させたいので、足首をはじめとした運動性の高さも欲しい。
そんな悩みを繰り返すのがいよいよ面倒になり、長いあいだ欲しいと思っていた『SOREL CARIBOU』に手を出したのは、運転は別の靴で済ませようと思ったからなのですが、雪かきのたびに履き替えるのが面倒になってしまった。
なんだかんだ言って、長く使っていた『AREth Morgenrot』が私の目的意識に一番合致しているのですが、なんだかとても履き心地が緩い感じがしてきてしまった。
もちろん「雪板と言えば」の五明淳氏がカラーコーディネーションした『KEEN GLIESER TALL WP』(リンク先はスタンダードモデルです)のことは知っていたのですが、そのカラー設定があまり私の好みと合わず、これまで欲しいと思うまでには至らなかった。
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ところが、今季モデルのなんとカッコいいことよ。
私の好みにドンズバっとハマってしまった。
特にスニーカーらしさを演出するオフホワイトのソールがお気に入り。
というわけで初めて購入。
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履き心地はまさに私がMorgenrotに不満を感じた「緩さ」を補ってくれていた。
かと言ってガッツリしすぎず適度に抜け感を維持してくれている。
運転もしやすいしで言うことなし。
雪板でも使ってみましたが、もちろんGomyo Atsushiモデルなので問題なし。
っていうか、自動的に相性は抜群。
それにしてもこのカラーはいい。
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