【BMW R18】にタンクバッグ装着

そもそも荷物を多く積むような車種ではないR18なのですが、ボバーキットを装着したことで、中でも唯一の荷物置き場と言って良いタンデムシートは元より、荷台を設置するはずのフェンダーすら外してしまっているので積載量はまったく期待ができない。

長距離移動を旨とするBMWなので、パニアケースを含めた積載アイテムを追加する手練には本来長けているのですが、何よりも見た目重視の姿勢を貫く我がR18ですので、そうした本来のBMWらしさにはすっかり背を向けてしまっている。

本格的なキャンプ・ツーリングには興味はないものの、日帰りツーリングであっても、雨具を含め、持って行きたいアイテムがないわけではない。

となれば、R18に残された最後の土地はタンクの上となる。

なんて、ここで能書きを垂れなくてもタンクバッグはポピュラーなものなので、オートバイ用品店に行けば、それこそ多種多様なモデルを見ることができます。
が、どれも野暮ったくて欲しくはならない。

と、一応あれこれと新しいところを一通りチェックはしたのですが、愛用の『Kriega』のドライパックを超えるモノはやはり無い。

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Kriegaはリアシート設置に加え、同社のバックパックと組合わせたり、ドライパック同士を組合わせたり、汎用性がとても高い。こういったところは『QUAD LOCK』とかなり近しい。

つまり私は、デザイン面に加え、使う者の発想力が試されるような機能性や可用性を持つアイテムが大好きだ。

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もちろん、タンクバックとしての使用も想定されており、タンク上に設置する『コンバーター』が用意されていて早速取り寄せた。

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実は10Lモデルの『US-10』、20Lモデルの『US-20』、そして30Lの『US-30』と3種類とも持っており、これまでも荷物の量に合わせてこの3つを使い分けてきた。

とか言いながら、R18で30Lを持ち出したことはこれまで一度もないが・・・

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Kriegaはそもそもエンデューロでの使用を前提にしたヘビーデューティ仕様。
変に気取っていない無骨な感じがとってもツボ。

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この3つとも、メインコンパートメントが、ロール式のドロップインナーによって完全防水仕様となっている。
レインカバーを被せて雨をしのぐなんてちゃちな発想とはモノが違う。
しかも、ドロップインナーは補修アクセサリーとして交換できるようにできている。

使う人の身になった妥協のないアイデアが具現化されている。まさにライダー・ファーストの逸品であります。

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