カセットボンベを使ったコンパクトな暖房器具「SHANK HEATER」を、またSNS広告のお導きによって手に入れた。
ただ、衝動買いになりがちなSNSショッピングにあって、直感レベルですでに冬のサーフィンで超絶に重宝することが明確な間違いのない出会い系。
どこでも手に入れることのできるカセットガスボンベを、コンロに使うときと同じように差し込み、そのままボンベを捻れば装着完了の準備完了。
裏窓からアタッチメント部分が覗けるので初めてのボンベの装着でも安心してできる。
ガスコンロと同じようにダイヤルレバーを押しながら回すと触媒に着火される仕組み。
構造も使い方も、いたって簡単。
ちなみに、ダイヤルレバーはチープなプラスチック製ではなくアルミ製。
手触りにもこだわっている。こういう部分ってとても大事。
出っ張ったカセットボンベを隠すワックスコットンキャンバスを使用したカバーは付属。
コンパクトネスとデザイン性の両立のためのデザインへのこだわりは徹底している。
肝心の暖房力、放熱量は、コンパクトな見た目とは裏腹になかなかにパワフル。
広い空間を瞬時に暖めることはできないが、50cm程度の距離にいれば、80cm程度の円形のエリアを充分以上に暖めてくれる。
ボンベカバーと同じワックスコットンキャンバス製のケースは別売り。
収納できるのは本体のみ。無理してカセットボンベまで収納させないところが逆にソソる。
デザインに割り切りって大切。
これも併せてゼッタイに欲しくなるやつ。
寒い日でも車外でウェットスーツに着替えないとならない室内の狭いクルマに乗る私にとって、まさに最高の友。
これがあるとないとじゃ大違いでありました。
冬の車中泊でも使っていますが、開放空間でこれだけ暖かいので、室内なら尚のことその暖房効果はかなり高い。
車内を暖めるくらいは造作もない。油断すると暑く感じてしまうほど急速に暖まる。
私は寝袋に入る前にAmaプラを観ながら一人宴会をするのが大好きで、そのときにとても重宝している。
車内での使用にあたっては、実は目に見えない炎が上方に向かって立ち昇っているので、天井が低い場所では火力調整に気を付けること、燃えるものを近づけないこと、何より換気に気を付けないとならない。
確かに気が気でないし、その気遣いが面倒にもなるが、暖房のためにエンジンを掛けっぱなしにして排気ガスを吐き散らすより100倍良い。
フロント部分にカップを置いて温めておけるオプションのトレーが装着できるのですが、それは要らないだろうと注文しなかった。そこにサーフワックスを置いておけば、ワックスが固まってしまう冬に重宝することに気づいた時にはトレーは売り切れてしまっていた・・・
使い勝手も見た目も良い。
まさに買い物冥利に尽きる逸品でございました。
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