レーザー式オービス対応セーフティレーダー ASSURA AR-926AW

日進月歩のカーエレクトロニクスといえば、速度取り締まり機とそれを捕捉する探知機がその筆頭だろう。
否、この場合、日進月歩と言うよりも、“イタチごっこ” と言うべきか。

現在は可搬式の取り締まり機がメインストリームのようで、そこに探知されづらい電波が使われるのだから、まさに「神出鬼没」。
いつどこで速度取り締まりに逢うか、分かったもんじゃない。
そして、近頃のトピックとして見過ごせないのは、生活道路での通過速度が30km/hに制限される法令が施行されること。「ゾーン30」に加え、この法規変更もかなり怖い。っていうか、私の場合わかっていても気がつくと40km/hになってしまっていることが多いので、むしろ30km/hの速度規制の道でネスミ取りって最恐だと思う。

実はこれまで可搬式の速度取り締まりを、レーダー探知機に知らせてもらい一命を取り留めたのは一度きり。
たとえ一度きりであっても、もしもなかったら・・・という想像はしずらく、スネにいくつもの傷を持つ、心にいくつもやましい部分を持つ私としては、レーダー探知機はもはやマストアイテム。

言ったように日進月歩なアイテムですので、アテンザワゴンに乗り換えた際に取り付けたレーダー探知機はお払い箱で、最新型を手に入れることにした。
おかげさまと言うべきか、アテンザワゴンで使っていたレーダー探知機には固定式の取り締まり機を除き、ほとんど世話にならずじまいだった。ほとんど “安全運転のお守り” のようなもの。

というわけで早速取り付けにかかる。
こういったものの取り付けで、一番面倒になるのが電源取り。
シガーソケットからの電源供給するものが多いのですが、それだと配線が丸見えになってしまう。
やはり取り付けはスマートに済ませたい。

購入する際には、もちろん先にあれこれと調べは済ませておくのですが、私の場合は取り付けに関する情報も下調べしている。
すると、近頃はなんと、サービス管理用に車輌のセンサーの数値や各種の運行データを抜き出す時に使う「OBD2カプラー」から電源を取れるオプションパーツが用意されていることが判明した。

今回は運転席側に探知機本体を設置しようと考えているので、ご覧のようにボンネットと給油口の開口レバーのすぐ下にあるOBD2のソケット位置だと配線がかなりラクになる。
これにいい気になった私は、探知機本体をダッシュボードの上ではなく、これまたオプションで用意される宙吊りステー(RO-119)を使い、運転中、目の前に来る位置に設置することにした。

ちなみに、こちらの『ASSURA AR-926AW』には、後方から迫るパトカーに装着されたレーザー照射を捕捉する後方レーダーも別売りであったりする。まさにやり出したらキリがない、オプション販売イタチごっこの典型例。

Aピラーの内張りは外しやすいので、運転席の膝上からAピラーの内側に配線を通したら、ハイ、作業完了。

これまで使っていたものもそうですが、音楽を聴いていると警告音が聞き取りづらい。
かといって警告音を大きくすると、たいしたことない情報や誤報まで大声で伝えてくるので鬱陶しいことこの上ない。
それがこの位置だと耳に近いため音楽が鳴っていても警告がよく聞こえるというメリットがある。
代わりに近すぎて液晶画面にすぐに目のピントが合わないのが年寄りには酷ですが、だいたいは警告音の違いでなんの警告か分かるようになるので、液晶画面を凝視する必要はほとんどないのでヨシとしよう。
OBD2を使うので車輌データを表示させることも可能なのですが、そんなわけでよく見えないため完全な宝の持ち腐れ。

意外と便利だったのが一時停止場所を10mほど手前で報せてくること。
「ポ〜ン」という警告音がまた絶妙に神経を逆撫でしない感じで、それを聞いても「分かってるよ!」とはならず、むしろ「教えてくれてありがとう」というやさしい気持ちになれる。
ちなみに「一時停止待ち伏せエリア」は別に報せてくれる。
「秋の交通安全週間です」とか、家が近づくと「間もなく自宅です。運転お疲れ様でした。」とか、かなりウザいことを言ってくるのですが、慣れるてくると、これまたホッコリとした気持ちになれるから不思議。

というように、レーダー探知機を着けたから、これでスピードを出しても安心。なのではなく、レーダー探知機を着けることの一番メリットは、ゾーン30を報せてくれることだったり、より“無難に走ろう”と思えることにある。
無駄な違反金を払うことを避ける一番の近道は、優しい気持ちで運転することなのであります。

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