ARAI Classic Air

いや〜〜今年も暑いですね〜〜〜
酷暑に加えて、近ごろは涼しい山に向かおうとするとゲリラ雷雨に遭う可能性も高く、なかなかツーリングへの気持ちが整いません。
という悶々とした気持ちが強まると新しいグッズを手に入れて鬱憤を晴らそうとするのは私だけでしょうか・・・

私の場合、そういうときにまっ先に思い浮かんでしまうのがヘルメット。
ハンターカブがやって来たので、ハンターカブに似合うヘルメット、もっと言えばR18とハンターカブとで共用できるヘルメットがあったらな〜〜〜という現実逃避という名のブレインストーミングを楽しんでおりました。

先頃、注文期間限定で発売が開始された『SHOEI Glamster 平和モーターサイクル』にはかなり惹かれていたりするのですが、これだとR18に偏りすぎか。
ヘルメット内の通気性や快適性を考えれば上位モデルの方が優れているのですが、そうしたモデルは残念ながらR18には似合わない。

ちなみに、ハンターカブだけに寄せて選ぶならば、新しいアライの『Tour Cross V』なんかにも興味があるし、いっそ被りたくても被れなかったレーサーレプリカなんて、ハンターカブでの良いハズし方ではなかろうか。
中でも『SHOEI X-Fifteen』に加藤大二郎のレプリカが追加されるニュースを聞いたりすると、もう黙ってはいられないのですが、10万円という値段には素直にビビる。
このヘルメット4個でハンターカブが買えてしまう事実を思うに、すでにシャレで出せる値段ではない。

というわけで、悩んでいるフリをしながら手堅いオーソドクスなジェットヘルメットに落ち着いてしまう。
アライの『Classic Air』であります。もちろん中古物件。そこらへんにこだわりはない。
「アイスブルー」に例によってのステッカーチューンを施してみた。

スモールジェットは帽体が小さくて小顔効果がステキだ。
なので、おっさんの膨れた顔が見えないようにスモークシールドを装着する。
シールドはアライの専用品『ニューコンペシールド』。
本来、板状のシールドを巻き付けるように装着するのですが、こちらは最初から装着された立体形状になっていて、空気抵抗の少ないトコロがミソ。風音の軽減に加えて、前からの走行風で顎が上がる現象を抑えている。

ベンチレーションがないので夏用には不向きだと思われるかもしれないが、意外にも排気性に優れていて、実際先日のツーリングでもその効果が実感できた。
ヘルメットと首の間を流れる空気流の背圧によって、背部に装備されるエキゾーストダクトからヘルメット内の空気が吸い出されているものと想像される。
インダクトから空気を導き入れないと排気されないものと思っていたのでちょっとオドロキ。
とはいえ、前面のフチ部から空気を取り入れているものと思われるので、シールドを着けなければ更に換気効果が上がったかもしれない。ただ私は虫が顔に当たるのが超苦手なので、顎のないジェットにシールドは必須アイテム。

そもそもスモールジェットはカッコイイものだが、そこに確かな安全性とこうした快適性や機能性が組合わせられるのが、大手有名メーカーが生み出すヘルメットの最大の魅力。
帽体の小ささ、軽さ、といったオールドスクールなスタイリッシュさと、安全性、機能性が、高次元でバランスされているトコロがステキだ。

オマケ情報ですが、SHOEIから『J.O』にドットボタンを追加したモデル『J.O+』も発売された。
これもステキだな〜〜
「ヘルメットは一個を使い倒す」って人も多いと思うが、ヘルメットを着替えると同じ景色も変わって見えたりする。
意外とコスパに優れたカスタマイズだと思う。

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