紅葉狩りにまた奥多摩まで 2023/1/29(オマケ:巨大観音を眺めて自分の小ささに触れる旅)

すっかり古い話ではありますが、これを書かないわけにはいかない。
と思えるほどに、また暇つぶしな気分でフラッと行った奥多摩は、とても良いツーリングとなった。

オートバイ乗りにとって、思いつきで行ける場所があることはとても幸せなことだと思う。
距離が適度にあって、風光明媚な場所ならベストだ。

奥多摩は私にとってまさにそんな場所で、この時期に「明日は季節外れの気温になりそうです」なんてテレビに言われると、まず最初に思いつくのは奥多摩なのであります。
とはいえ、来すぎても飽きてしまう。最低でも1ヶ月は空けたい。いや、2ヶ月。

そうして続けて来ないように我慢していると、四季の移り変わりと言うご褒美がもらえる。
今回は紅葉だ。

走らせることと同じくらい、愛車を眺める時間が好きな私の場合、美しい景色に配置された愛車を眺めることは、かなりの至福を感じられる時間になる。
止まる度に5分くらい舐め回して観てしまう。

休憩する場所も、何度来てもいつも一緒。
でも、この日の月夜見第一駐車場から眺める景色はいつもとはがらっと違った。
ダラダラと気温が下がっていっていたので、紅葉が揃わないように思っていたのですが、なかなかに壮観。

今回は檜原村には抜けずに風張峠駐車場でUターンして来た道で帰ることにした。

というのも、来る途中にこの湖上の遊歩道を見かけたから。
あからさまな客寄せ施設には寄りつかないが、こういう観光チックな場所は結構好き。

昼前にゆっくり家を出ても、18時には家に戻れる。
R18を味わうのに、素晴らしい距離感。
あ〜〜また行きたいな〜〜〜〜奥多摩。

そして、もう知らせるタイミングがなさそうなので、オマケで巨大観音を観に行った旅の模様も書いておく。

ツーリング先に求めるものは人ぞれぞれに違うと思うが、私の場合、こうしたミステリーツアーも充分にツーリングの理由になったりする。っていうか、あまりの奇想天外さが私的にツボ。

牛久大仏の“途方もなさ”は、実際にここに来て目の当たりにしない限り分からないと思う。
「意味」とか「理由」とか、論理的な思考では太刀打ちできない破壊力に、ただただ打ちのめされるために行く旅。

オートバイを走らせることに理由などないように、牛久大仏を観に行く旅にも理由なんて無用だ。

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