EcoFlow 500w Alternator Chargerが故障 修理不能のため新型の600に交換してもらった話

EcoFlowのクルマ用の急速充電機『500w Alternator Charger』に、充電を開始しても電源が勝手に落ちてしまう不具合が発生した。
Ecoflowのショッピングサイトで直接購入した、まだ保証期間内の商品だったので、修理に関する対応もとても話が早く「まず500W本体と、管理アプリのアップデートを試して欲しい」という指示が届き、それでも症状が改善されない旨を伝えると「確認するので本体を送って欲しい」との連絡が届いた。もちろん着払いで。

本体をEcoFlowに送り待つこと数日。
「充放電異常が確認され、修理による復旧が困難であることが確認されました」というメールが届いた。
そこには「500Wは販売終了となっており、同一製品での交換品をご用意することができません。そのため、代替品として600Wモデルを無償にてご提供させていただくことを検討しております。」との一文が添えられていた。
「充放電異常」がなんなのか、さっぱり分からなかったが、この際それはどうでも良い。
かえす刀で「お願いします」と返信していた。

その二日後には新型の『Alternator Charger 600』が届き、その日のうちに一気呵成に取り付けた。
充電性能は「約2.1時間で1kWh充電」から、「約1.9時間で1kWh充電」までに向上した。ただしこれは最大値である600wが発揮された時の理論上の数値となる。

家庭用のAC電源充電ソケット以外に、『XT-60』と『XT-150』とがあり、その数字が示すようにXT-150の方がより高電圧で送電することができ、比例して充電速度も速くなる。
私は『River 2 Pro』と『Delta 3 Plus』の2つのEcoflow製ポータブル電源を持っているのですが、River 2 ProにはAC電源ソケットと『XT-60』ケーブルの充電ソケットしかない。

River 2 ProをAlternator Chargerで充電するにはXT-60ケーブルで接続するほかなく、その場合、River 2 Proの保護を目的とした受け入れ上限が「11-50V、最大13A、最大220W」という仕様になっているため、充電入力値は220Wに抑えられてしまう。
対してDelta 3 Plusでは、XT-150ケーブルが接続できるため、Alternator Charger 600の最大値となる600Wでの急速充電が可能となる。
Alternator Chargerは、ポータブル電源の電気を使ってクルマのバッテリーを逆充電することもできるのですが、その場合にもXT-150ケーブルが必要となるため、結局のところXT-150ケーブルは欲しくなる。

Alternator Charger 500WとAlternator Charger 600ではケーブルの接続ソケットが違う。
Alternator ChegerにはXT-60ケーブルは同梱されるものの、なぜか最大能力を発揮できるXT-150ケーブルは同梱されない。そのため、600用のXT-150ケーブルが別途必要となるわけなのですが、さすがに「そちらも補償してくれ」とは言いづらく、改めて買い直すこととなってしまった。
ただ、これに関しては「販売時にXT-150ケーブルも同梱しておいてよ」って話ではある。

600では『Apple Car Play』にも対応するようになり、カーナビ画面からもEcoFlow製品の動作状況をモニタリングできるようになったのですが、CX-8はApple Car Playには非対応なので残念ながら私には無関係。まあiPhoneで確認/操作すればいいだけの話なのでいいんですけど。

それよりも、今回600に交換していただいて一番嬉しかったのは、クルマのアクセサリー電源と接続することによって、自動でAlternator Chargerが起動するようになった点。
Alternator Chegerはクルマのバッテリーに直結されているため、クルマのバッテリーを保護する目的で、予め設定しておいたオルタネーターの発電量を下回ると一時的に充電を止める仕様になっている。そのため、休憩時などにエンジンを止めて充電されない状態が続くと、Alternator Chargerの電源も落ちてしまうので再び電源を入れ直す必要あった。
車種にもよりますが、Alternator Chegerは運転席から離れた場所に設置されることが多いので、たとえばトランクルームに設置した場合など、物理スイッチを押すことがとても面倒になる。
なので、このアクセサリー電源と同期してAlternator Chegerの電源が始動されるシステムの変更はとても理にかなっている。
もちろん充電ケーブルが接続されていれば、そのままポータブル電源の充電も再開してくれる。

といったニューモデルの進化について、あらかじめ分かっていたとしても、こういった安定していて当たり前のアイテムの場合、なかなか新型に買い替えることはできない。
そうした特に安定性が求められるアイテムが壊れてしまえば、少なくとも私はもう使わないという判断を下すし、何よりそのメーカーへの信頼はゼロになってしまうだろう。
だからこそ、こうした比較的新しい発想の機器を購入する場合、保証の堅いメーカー直販で買った方が諸々安心できる。
価格が安いからとフリマサイトで買い物を繰り返す私が、なぜEcoFlowのオフィシャルストアーで購入したのかと言えば、それは『EcoFlow WAVE 3』などというかなりの決心の要るモノを買ったから。
そのときにセットでDelta 3 Plusも購入した。
その後、真夏の連泊の車中泊を想定した時に必要になると思い、Alternator Chargerの購入を決めた。
ただ、まだ新製品だったこともあって中古など出てくるはずもなく、WAVE 3からの流れというか勢いで、こちらもオフィシャルストアーで購入することにしたのですが、今回それが当たったというわけだ。
先日お知らせしたミラー型ドラレコの故障の件と併せて、今回もそうしたリスクを痛いほど理解した出来事でありました。

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