【BMW R18】行くぞ!志賀草津高原ルート!からの つまごいパノラマライン!

趣味人である私を悩ませるここ最近の最大の敵である、左腕の神経痛ですが、まだサーフィンは難しそうなものの、オートバイの運転ならほぼ問題ないところまで回復してきた。
この痛みのせいで行きたい場所、と言いますか毎年行っているルーティンな日帰りルートにも行けていない。
中でも志賀草津高原ルートは、昨年私が走りに行ったその翌週の8月4日に噴火警戒レベルが引き上げられ、秋のツーリングシーズンに通行止めとなってしまい、それ以降走ることができていない。
そのため、まずは何より志賀草津高原ルートを走りたい。
台風を含む天候不順が一旦落ち着きを見せた8月の最後の月曜日なら、標高の高いところでも降水確率は低くなりそう。そこから先は一日を通して降水確率の低い日は見当たらない。行くならピンポイントでここしかない。

なんとか一泊できそうだったので、志賀草津を走って長野市内で一泊して居酒屋を探訪したあと、ビーナスラインを走って帰るという、まさに私にとっての『夏休みゴールデンツアー』を敢行しようと目論んだのですが、渋峠もビーナスラインも翌火曜日の天気予報がいまひとつだったため、月曜の志賀草津高原ルート日帰りで我慢することにした。

とはいえ一度は一泊二日を夢想してしまった私は、ただ志賀草津高原ルートを走るだけでは物足りない。
そこで、いつものように草津から高原ルートに入り、志賀高原でUターンして万座ハイウェイを走ってから、つまごいパノラマラインの南ルート〜北ルートの全線走破をするという、これまた素晴らしいルートを思いついた。

という書き出しをしておいて、話はいきなりランチから。
ここまでの道中はそれこそ何度もこちらで紹介しているので省かさせていただく。
ちょうど草津に着く頃にお昼時。草津温泉の玄関口となる292号線には美味しそうな蕎麦屋さんが軒を連ねており、蕎麦好きの私としてはどうしても見過ごすことができないのですが、これまでここを通るのはお蕎麦屋さんがまだ開いていない時間が多かったので、これまでは誘惑に駆られることはなかった。
ただ、今回はちょうどお昼時に292号線に入ったので、これはもう蕎麦を食べていくしかない。
ちなみに、草津に蕎麦屋が多いのは、蕎麦打ちに向いたきれいな水と冷涼な気候もありますが、宿に着いてから食事を摂る方が多いので、サッと食べられるものの需要が高いことに由来するのだそう。これは草津に限らず長野の温泉街に多く見られる傾向のようだ。

へそ曲がりの私は、駐車場が混雑している繁盛店より、こぢんまりとしたお店を選びがち。
という私のお眼鏡にかなったのが、ほとんど草津温泉の入り口にある『うし代亭』。
ざるを大盛りでいただいた。
戸隠しそばとはまた違うさっぱりとしたノドごし。これまた美味し。

この数日前に茨城を震源とする震度5弱の地震があり、我が家も震度4ほどの揺れがあった。
草津から入る高原ルートの前半部には、火山噴石から逃げるシェルターが数多く設置されており、毎回それらを見ると身が引き締まる思いがするのですが、さすがにこのタイミングだと余計に緊張する。火山性ガス濃度の高い草津区間は駐停車禁止となっておりますが、今回は駐停車以前に足早に駆け抜けることにした。

それでもやっぱり志賀草津高原ルートは素晴らしい道だ。
この日下界は38℃越えの酷暑日。そんな日でもここは20℃台前半。
そんな高原の道を、夏らしい空の下、大好きなR18を走らせる喜びはまさに「筆舌に尽くし難い」というやつ。

お盆休み明けであることに加え、言ったようにこの日の天気が読みづらかったこともあってか、この日は全線にわたって空いていた。
いつもは登り坂でノロノロ運転をする自家用車や、大型の観光バスに道を阻まれて、ただ走り抜けるだけになってしまうことも多いのですが、この日はそうした記憶が嘘みたいにとても走りやすかった。

夏休みっぽい写真も一枚。

いつもはこの石碑の前で記念写真を撮ろうと待ち構える人たちで大行列ができているのですが、この日はサクッと真ん前に愛車を停めてパチリと撮ることができた。もう何度も来てるけど、こんなお約束の写真はじめて撮った。

というわけで、こちらもお約束の県境ショット。

こちらに何か用があったわけでもなんでもなく、ここで万座に向けて高原ルートを引き返す。

只今の気温24℃。数字で見ると余計に悦びが込み上げてくる。

往路で前を通ったときに、はためくバナーに目が釘付けとなった横手山ドライブインのソフトクリームをいただく。
やっぱりツーリングには糖分が必要だ。
ちなみに、上の画像の駐車位置は微妙な下り坂になっているため、特に重量車を停める際には後ろ向きで駐車しないと出る時に痛い目をみます。R18にはリバースギアがあるので頭から停めても問題ないのですが、もしもリバースギアがなかったら、私一人の力では絶対にここから出庫することはできない。

いつもながらに横手山ドライブインからの眺めは日本離れした絶景。

このあと万座温泉に抜けて『万座ハイウェイ』に入る。
いつも料金所の手前でUターンして高原ルートに戻っていたのですが、今回はこのあと『つがいけパノラマルート』を走って帰りたいので二輪車通行料750円を払って完抜きすることにした。
遠回りにはなりますが草津まで戻ってからパノラマルートに入る方がスムースだし、何より無料なので、引き返した方がいろいろな点で得策なのですが、この日は依然としてゲリラ豪雨の可能性がゼロではないため、ここは先を急いでおくことにする。
万座ハイウェイは有料道路ということもあって、比較的いつも空いているのですが、この日は輪をかけて空いていた。
止まるのがもったいないため画像はないが、代わりに動画を撮ったので次の機会に披露したい。

そして『つまごいパノラマライン』にやってきた。
これまた関東圏離れした畑のパッチワークが美しい“群馬の美瑛”。とか言ったら盛り過ぎか。
あ〜また(夏でも冬でも)富良野に行きたいなあ・・・それはいつのことになるのやら。
仕方ない。今はここで我慢だ。

さておき、上の広大なキャベツ畑の中を走るのが、つまごいパラマラインの「北ルート」。

北ルートよりも景色は狭くなるが「南ルート」の後半部分では、左手に走ってきた白根草津の山々を、

右手には浅間山(この日は雲をかぶっておりましたが)を臨むことができる。
北〜南ルート、34kmを完抜きできた。感無量。
こちらの動画も撮ったのでまた次回にご覧いただこうと思う。ここもホントいい道。

さて、パノラマラインからどうやって帰ろうか。
長野原に戻って来た道を戻るのもシャクだし、軽井沢に抜けて碓氷峠の旧道を走って『めがね橋』の前を通って帰るのも良いのだけれど、一昨年の秋に走ってとても気持ちよかった『長野原倉渕線』を走りたくなった。
この区間が今回のツーリングルートでは時間的にと標高的に一番雨のリスクが高かったのですが、今回は家まで雨には降られずに済みそうだ。

今回も『二度上峠見晴台』に寄ってみたが浅間山を眺めることは叶わず。

こちらが2年前に見た、ここからの本当の眺め。
嘘みたいに浅間山がくっきり。
やっぱり山を拝むのは、きれいに空が澄む秋晴れの日がいいね。

北軽井沢から榛名山の麓まで約50km。この道もまた良い。

前回は榛名湖まで上がってから帰りましたが、高崎を抜けて17号で帰ることにした。
この辺りまで来るともう猛暑が戻ってきてしまう。
涼しいのがあたりまえだった場所から湿気ムンムンで体温くらいある気温にさらされると、私もR18の空冷エンジンもウンザリとしてしまう。
かといって、標高を上げて少しでも涼しい場所を走って帰ろうと思っても、陽が暮れてから狭い峠道を走るのは楽しくない。夏のツーリングはどうしても最後の区間がシマラナイ。

約400km。
いや〜〜〜〜久しぶりにたっぷり走った〜〜〜〜〜〜〜
あ〜〜〜楽しかった〜〜〜〜〜

こうして地図を見返して思うのは、涼しい場所を走っていたのは、全体の30%程度だということ。
暑かろうが涼しかろうが、オートバイを走らせていること自体は大好きなので、帰りの街中でノロノロ運転に付き合わされている時以外は特に気にもしてはいないのですが、それにしても。とは思う。
いいかげん海にも行きたいし、とはいえ泊まりのロングツーリンにも行きたいところ。
ただ早くも秋雨前線がどうしたこうしたと聞こえ始めてもいる。
今年は8月の台風や逆走台風、線状降水帯による浸水被害が頻発する東日本に対して、西日本での降水量不足など、ここ数年の異常気象を上回るような“異常”な気象状況がつづいている。
果たして9月以降の天候がどうなるのか、かなり不透明ではありますが、それでも穏やかな秋晴れを期待して待つことにしよう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次