【BMW R18】麦草峠にリベンジを果たしてからの美ヶ原

今年は後厄らしく次から次へと面倒ごとや災いごとが起こり、サーフィンもですが、ツーリングにもあまり出かけられていない。
そんな中でも先日の志賀草津高原ルートにつづいて、せめて私のゴールデンルートであるビーナスラインにも行っておかなければ、私の人生があまりにも浮かばれない。

昨年の初冬にメルヘン街道を通ってビーナスラインを目指した私は、なんと積雪に阻まれて撤退を余儀なくされた。
しかも、なんと頭の悪いことか「翌日には雪は溶けているだろう」と、浅はかな考えによって、二日続けて麦草峠の手前で引き返すこととなった。
そのリベンジを果たしておかなければ、あまりに寝覚めが悪すぎる・・・というのは言い過ぎだが、このまま放っておいたら引き籠りになりかねない今の状況から、無理矢理でもなんでも脱出する口実に、このリベンジ作戦はもってこいだ。
相次ぐ台風も重なって、長いことお天道様を拝んでいない日が続いたあとに、やっと一日を通して晴天になる予報の出た土曜日に、満を持して作戦を決行することにした。
いつも同じことを言うようで恐縮ですが、できれば空いている平日が良いに決まっている。
とはいえ、志賀草津高原ルートを走ってからはや1ヶ月以上。この際、贅沢は言っていられない。行ける時に行かなければ後悔しか残らない。

ビーナスラインまで行ったらセットで松本の夜を満喫してきた私ですが、そういったわけで今回は日帰りが大前提。
しかも要介護老人を家に置き去りにして出かけるので、可及的速やかに帰宅しないとならない。
家の用事を片付け、9時に家を出たら高速道路で一気に佐久までワープ。休日割引も使えるし、高速道路を使うことに躊躇をしている場合ではない。

八千穂高原I.Cからメルヘン街道に入り、10時30分に、前回引き返した八千穂高原スキー場前に到着。

タイミングとしては前回より1ヶ月ほど早いのですが、昨年ここに来た時の季節はもっと進んでいたことが、こうして画像を並べてみるとよーく分かる。そして、画像で見ているだけで1年前の寒さの記憶が脳裏に蘇る。
今回も軽井沢I.Cに向かって標高を上げていくあたりから、グングンと気温が下がっていきましたが、この時に比べたらほとんど初夏の陽気。
前回はあそこまで寒くなるとは思ってはおらず、虎の子の装備として着ていった電熱ジャケットの配線に不具合があって何度もスイッチを入れ直したり、グリップヒーターを頼りにしてグローブも冬用でなかったりと、寒さへの準備があまりにも不十分だったため、本当に辛い思いをした。
それでも翌日にまたこの峠道にチャレンジしようとか思うのだから自分でもどうかしていると思う。
長年自分は “S” だとばかり思ってきたが、もしかしたら違うのかもしれない。

八千穂高原スキー場を過ぎると、ほどなく峠越えとなった。
昨年積雪していた箇所はおよそ5kmほどだった。
二日続けて撤退を余儀なくされた麦草峠なので、それなりに達成感が押し寄せてくると思いきや。あっさりしすぎてちょっと拍子抜け。
とはいえこれで一年前のリベンジを無事果たすことができたわけだし、これも立派な厄落としだ。

というわけで、ここからはいつものビーナスラインを堪能させていただくことにする。
ただ、週末のビーナスラインは通行量が増えることが予想される。
観光バスなんて巨大な障害物も現れるので、空いていると見たら止まらずに走り抜けるが吉。

なーんて考えながら空いたビーナスラインをばく進していたら、あっさりと美ヶ原に到着してしまった。
時間は12時30分。なんと埼玉から3時間半で美ヶ原高原まで来てしまった。
やっぱり高速道路で移動すると早いんだなあ。

レストランで昼飯をすませ、売店に並んでまで高原ソフトクリームをいただく。完全に調子に乗っている。「浮かれている」と言うべきか。
それくらいに意を決してここまで走ってきたというわけだ。存分に浮かれさせていただく。

食事も含めて1時間ほど休んだら、さっさと家路に就くことにする。
ビーナスラインを引き返して、来た道をトレースして帰ろうと思っていたのですが、土曜の午後のビーナスラインは混雑する予感がして、美ヶ原を突っ切るように長野県道464号 美ヶ原公園西内線を走り、上の画像の眼下に見える佐久に抜けることにした。
実は美ヶ原から先には行ったことがなかったので、良い機会なので走っておこうと思ったしだい。
美ヶ原公園西内線は曲がりくねったヘアピンも多く、ロングホイールベースのR18で走っても楽しい道ではないのですが、前半の景色は高度感があって気持ちよかった。

そして、その先の62号 美ヶ原公園沖線がとても素晴らしい道でありました。
画像に映るiPhoneの画面にも映っておりますが、この直線部分が特に最高。
そのうちこの道を逆向きで美ヶ原高原に抜けてビーナスラインを走ってみるのも楽しそう。

そのあと下仁田まで下道を走ってから上信越道に乗って帰ることにした。
この日の総走行距離は450km、8時間のツーリングとなった。
家に着いたのは17時。やはり高速道路は速い。
それでも、私は延々と下道を走る方が好きだ。

さて、今年中に次のツーリングに来ることはできるのだろうか。
せめて紅葉を楽しんでおけるよう、11月に向けて次の作戦を練っておくことにしよう。

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