BMW R18への道 Part11

一旦は納車したものの、クラッチレバーの垂れ角が足らず、
運転すると左手が腱鞘炎になりそうなほど痛むので、
R18は目の前にあるのに乗ることができないでいる。

でも、オートバイにはいじる楽しさというものもある。
日本に到着するまでのあいだ、そして、ハンドル交換に問題が出たりしてなまじ納車が遅れたたこともあり、
そのあいだにあれこれと部品を取り寄せていたのでそれらを装着してしまおうと思う。

何はなくともやりたかったのは ナンバープレートの位置変更。
ボバーキットにはサイドナンバープレート・ステーが付属されるのですが、
各国のナンバープレートのサイズに合わせるためかその設定はまあまあアバウト。

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こちらが納車されたときの状態。
ナンバーがかなり横に出っ張っている。
すり抜けの時などに気を使わされるだけでなく、バイクを降りた状態から、後ろに向かって歩き出すとかなりの確率でナンバープレートに足を引っかけてしまう。

何より、「お巡りさん見てください!」と言わんばかりに出っ張ったところが気色悪い。
もっとスマートにタイヤに寄せて装着させたい。
ちなみに、ナンバープレートを縦にする装着方法は禁止されている。

それと、できればあまり目立たせたくない場所なのにBMW JAPANが用意するアルミ製の日本用のプレートベースには下側に余計な“広告スペース”があって尚のことカッコ悪い。

アルミ地肌のシルバーというのも黒で統一させている我がR18には合わないので色についてもなんとかしたい。

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これは裏側から見たところなのですが、このようにステーにプレートベースがネジ留めされ、その上にナンバープレートが装着される。
プレートベースごと横に移動してステーに合わせてネジ穴を開け直せばタイヤよりに固定できるという手はず。

ただ、その場合三角形の取り付けステーが端っこに寄ってしまうため、振動でネジに強い負荷がかかる危険性があり、最悪はナンバープレートが飛んでいってしまう。
実際、高速道路で何度か路上に投げ出されたナンバープレートを見たことがある。

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そこで、予めディーラーでこのステーのパイプ径を測っておき、パイプを壁などに留めるためのサドルバンドを買っておいた。

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そのバンドを三角のステーの逆サイドに配置。
両側でガッチリとプレートをネジ留めして固定する作戦。

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サドルバンドには厚みがあるのでそのぶんの厚みのカラーを三角のステーの方に噛ませて両側の高さを調整。

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新たに手に入れたKITAKO製のプレートベースもアルミ製なのですが、こちらの方が材質が硬質でがっちりしている。
中ほどにある黒いポッチは防振用のゴム。

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「裏側だから」と思いがちだがもちろんコッチが正面だ。黒いって大事。

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4cmほど内側に動かした。
ナンバープレート灯が気持ち真ん中からオフセットしてしまうが、問題なくナンバーを照らしてくれている。

何はなくともスッキリ気持ちイイ〜〜〜!
特にこういったカスタムが上手く行ったときは最高に気持ちイイ。
やっぱり自分でするプチカスタムは楽しいな!

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