40代 50代の大人サーファーのための
パドルの負担を軽減する姿勢サポートインナー
と言われて気にならないわけがない。
と、思うより先に私の右手の人差し指は光速でポチっていた。
『JAZZBACK シーグライダーベスト』は、胸からみぞおちのあたりにかけて、厚さ4cmほどの補助パッドが仕込まれたインナーベスト。
これをウェットスーツの下に着ることで、パドル時の姿勢が矯正されるという。
とか言われても何が何だか分からない。百聞は一見にしかず。物は試しの精神で何はともあれこれを着てパドルを開始してみる。
自動的に胸が反れる!
これを着た時の効能、もしくは感動ポイントは人それぞれかもしれないが、私としてはこれを着ることで胸を反る姿勢がラクにとれることに一番感動した。
パドルの時に身体をべたっとボードに張り付けていてはまともに腕を旋回させられず、結果パドルによる推進力も減ってしまうし、特に速い波の時に必要になる、テイクオフ時にボードが波のポケットに収まるように仕向ける操作ができない。
なので、オジサンは必死こいて胸を反らせてパドリングに励むわけですが、このベストを着ていると、その動作が嘘みたいにラクになる。
加えて、このパッドを押し込んで潰した後に、元の形に戻る時に若干のバネのような反発力を生み、テイクオフで上半身を立ち上げるときにポーンと勢いをつけてくれる。
もちろんその効果はいたって微妙で、とても些細なものでしかないのですが、これがあるのとないのとでは精神的にかなり違う。まさにオジサンサーファーの救世主。
というわけで、若い方、もしくは若いと自覚のある方には全くの不要品ですのでご注意ください。

続いてはこちらの商品。
その名も『ウェットスーツレンチ』。
ウェットスーツは乾いている時はスルスルと着ることができても、濡れると肌に張り付いて脱ぎづらくなる。
バックジップのウェットスーツなら簡単に肩が抜けてくれて、それにつづいて腕も抜けてきてくれるが、最近ではほぼ主流となりつつある、首の開口部から身体を出さないとならない、ネックエントリーのウェットスーツだとそうはいかない。
ウェットスーツはどちらか片方の肘が抜ければ、そのあとは何事もなかったように脱げてしまうのですが、肩が出てこないことにははじまらない。肩にペタッと濡れたスーツが張り付いてなかなか脱げないこと誰でも経験ありますよね?
身体の硬いオジサンなら尚のこと、逆手で首から肩が出るまでスーツを押し下げることができない。

そんなときにこの『ウェットスーツレンチ』を首の開口部のウェットスーツに引っ掛けて、その先にあるベルトを足で踏んで肩の部分を引き下げれば肩の部分のスーツがスルッとめくれて肩が出てきてくれる。

私はこれも一目惚れしてしまったのですが、見つけた時には日本には出荷できないとのことで諦める他なかった。
それから半年以上経った頃に、輸入してくれている代理店さんを見つけることができ、晴れて手に入れることが叶った。
今ではAmazonでも買うことができる。
こちらに関してはセミドライだと「想像通り!」とはいかず、メーカーホームページにある動画のようにスルッとはいきませんでしたが、それでも脱ぎ切るまでに8分、場合によっては10分以上違う印象。
サーフィンして疲れた身体で10分間ウェットスーツと格闘するなんて悪夢だし、周りのサーファーにそんなところ見せたくない。
次はネックエントリーのジャーフルで試そうと思うが、たぶんジャーフルだと想像通りのスルッと感が味わえるのではと期待している。
これまたオジサンの強い味方の登場だ。
高齢化社会万歳!


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