ぽかっとできた時間を活用して、プチツーリングよりもふら〜っとユル目のクイックツーリングに出かけることにした。
時間はすでに正午。もちろんプチプチっとした距離しか走れませんが、気晴らしにはもってこい。
そこで、近頃リゾート開発が進んでいると噂の赤城山までまで、久しぶりに行ってみることにした。

前回とは違えて、メジャーな県道4号からではなく、東側に並行して走る『大胡赤城線』から上がることにしたのですが、重量級のR18にとって、この道がまた超のつくハードワインディング。
道幅が狭く、屈曲の険しいヘアピンカーブが実に80以上連なる。
日光いろは坂でも問題なく走り抜けられるR18ですが、これだけ窮屈なヘアピンカーブではロングホイールベースも災いして、ただでさえ重いステアリングを、左右にロックするまで操作しないとならない。
極低速でヘアピンを回っている時に、一度だけシフト操作が抜けてしまい立ちゴケするところだった。アブネェアブネェ。
1速でスロー走行するしかないタイトヘアピンの出口で、もしも対向車と出くわしたら、果たして重いR18を制御できるのか?そうした不安にかられて身体的以上に精神的に参った。


そうしてかなりぐったりして到着した鳥居峠には『ほぼ日』が運営する『ほぼの駅 AKAGI』ができていた。
4月24日にグランドオープンしたばかりの真新しい施設は、残念ながらこの日は休業日だったので、その店内を伺うことはできませんでしたが、外観を見る限り食べ物にしても、時間の過ごし方にしても期待できそう。

その鳥居峠の手前では、何やら大掛かりな施設の工事が急ピッチで行われておりましたが、2026年秋のオープンを予定している、Snowpeakが運営する『LAND STATION AKAGI』という施設でした。
併設される『赤城キャンプフィールド』はすでにオープンしておりました。
星野リゾートが開発に携わる鳩待峠と同様に、赤城山もアウトドア・リゾートエリアとして開発が進んでいる様子。
こんなのまでできたら週末はかなり賑わうようになっちゃうんだろうなあ。

前回来た時は初冬だったこともあり、ビュービューに風の吹く、火曜サスペンスなら間違いなく殺人事件が起こりそうな殺伐とした景色だった大沼でしたが、この日は曇り空ながらとても穏やかな雰囲気。
気分が乗れば、ここから沼田に抜けて帰ろうかとも思っていたのですが、行きの大胡赤城線のヘアピン攻撃にすっかり意気消沈していた私は、素直に4号線を下って帰ることにした。
近ごろ、国道17号通称『上武道路』の4車線工事がほぼ完了し、渋川までほとんど渋滞のないスムースな走行ができるようになった。
この上武道路はもちろん冬にもよく走る道なのですが、冬以外でもオートバイで走るのも快適なルート。
夕方から上り線の渋滞が多い冬はもちろんのこと、なおのこと高速道路に乗る必要がなくなっている。
そんな17号線を走って家に帰ると18時。
往復300km。昼に家を出て向かうツーリングとしてはなかなかに良い感じ。
ただし、登りの大胡赤城線を走るのは、心が折れるのでもうやめておくことにする。


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