【BMW R18】叔母と従姉妹に会いに一泊二日で奥多摩湖〜甲府〜箱根ツーリングに行った話

おかげさまで、左肩と腕の神経痛はだいぶ良くなってきており、なんとか9月には諸々解禁したいと考えていますが、そこまでじっとしているのは私の性に合わない。
ちょうど都合よく(?)、叔父の一周忌が近づいていたので、一泊で山梨に住む叔母と従姉妹夫婦をオートバイで訪ねることにした。
一日目に山梨を訪れてから、二日目には久しぶりに箱根まで足を伸ばしてみようと思う。
一日250km程度のショートツーリングを2日でする案配ではありますが、左腕の神経痛を発症してからこれまでの最長距離となる。何より一泊で出かける(夜には従姉妹夫婦と飲める)ことが楽しみでならない。

埼玉から下道で山梨に向かうには、秩父から雁坂トンネルを抜けて行くか、青梅街道で行くかの2通り。
どちらを通っても甲府に出るのですが、どちらもそれぞれに異なった趣のある良い道たちだ。
どちらを走るか、毎回一応悩みはするのですが、秩父経由だと遠回りになることと、雁坂トンネルは有料道路なので、約束の時間がある場合は青梅街道経由を選びがちになる。

というわけで、またまたいつもの奥多摩湖。ここからいつもの大菩薩ラインを抜けて甲府に入るルート。
先日の豪雨でいくらか取り返したようですが、奥多摩湖の水位は以前として低め。

大菩薩ラインに至る青梅街道もまた素晴らしい道。
そんな良い道が、これほど訪れやすい場所にあるのはとても幸せなことだ。
だからこそ何度も走りに来てしまうわけですが、やはりこの道は、夏に涼やかに走るのが一番いい。

途中、とても涼しそうな場所を見つけて小休止。
道の駅や停めやすい路側帯の駐車エリアなどもあるのですが、めざとくこうした場所を見つけてはオートバイを停めるようにしている。

すぐ先には柳沢川の渓流が流れていた。
水辺まで降りようかと思うものの、「熊」の一文字が頭に浮かんでやめておく。
今年の5月にこの場所からほど近い三ノ木戸山で、登山中の男性がツキノワグマに襲われ、翌日遺体で発見されたニュースはまだ生々しく記憶に残っている。
国道からほど近い場所で、とは思うものの、今は何があってもおかしくないように感じてしまう。
登山が趣味の方々は大変だろうなあ、と、人ごとながら心配になる。

大菩薩ラインからはいつも正面に富士山が眺められるのですが、この日拝めたのは頭だけ。
雲の多い夏は仕方ないか。

約束の12時に到着したのは、これまたいつもの『ほうとう小作』。
叔母の家から近いので、それならばと小作集合でお願いした。
叔母と従姉妹と3人で昼飯にほうとうをいただいた。
何度食べても何時食べても小作のほうとうは美味しい。
食後に叔母の家まで移動して、2時間以上昨年亡くなった叔父の話で盛り上がった。
それから大月に移動してホテルにチェックイン。
シャワーを浴びてから従姉妹夫婦の家に移動し、そこからテッペンまで飲み明かした。
なんだか、ものすごく久しぶりに酒宴に興じた気がする。
やはりたまにはこうして取り留めのない話で酒を煽る時間が必要だ。

そのまま従兄弟の家に泊まらなかったのは、お世話になっておいてさっさと朝出発するのも気が引けてしまうから。そんなわけで近くのホテルに部屋を取ることにした。
翌朝。二日酔いというほどではないが、まあまあ胃もたれしていた。
食欲はなくてもホテルの朝食ビュッフェに向かい、何はなくともコーヒーをがぶ飲みして身体を再起動させる。
9時前に大月を出発して箱根を目指す。と、その前にコンビニに寄ってヘパリーゼを注入。

休日は特に大月から河口湖までの下道はまあまあ混雑する。何より暑いので、大月I.Cからさっさと河口湖線に乗って一気に御殿場まで向かう。御殿場からは401号線で芦ノ湖を目指すことにする。

箱根といえば関東屈指の観光地ですが、2輪4輪問わず、走り屋の聖地でもあることは、わざわざここで言うまでもないお話。
それこそ若い頃はほとんど毎週と言っていいほど、昼も夜もなく、ここ箱根に走りに来ていたのですが、峠の走り屋を卒業してからはすっかり箱根には来なくなっていった。
伊豆にサーフィンに行く時に、国道1号線で箱根を越えて沼津まで行くことが多いので、箱根にはちょくちょく来てはいるのですが、いつも通り過ぎるだけで、観光地、ライディングスポットとしての箱根に来るのは実に20年以上ぶり。

あれだけ走り回っていたので、当たり前ではありますが、20年ぶりでも箱根の道はよく覚えていた。
ナビなしでもスルッと元箱根まで来ることができた。
それにしても休日の箱根は混んでいる。特に元箱根のあたりは午前中から信号ごとに渋滞する。
標高が高いので平地に比べれば気温は低めですが、それでも空冷エンジンにこのクラスの渋滞は厳しい。
「やっぱり箱根もいいなあ」と思い直したものの、もう二度と休日には来るまいと固く心に誓う。

そんな渋滞をやっと抜けた先の観光船乗り場のあたりで、御神幸祭「鳳輦渡御(ほうれんとぎょ)」という古式ゆかしい衣装に身を包んだ行列が練り歩く祭事に出くわした。
エンジンを冷ます意味でも、一旦R18を停めて、しばらく行事を見守ることにした。
平日だとこういった祭事に出くわすことはないので、渋滞の苦しさとバーターの関係。

芦ノ湖と言えば、海賊船。
家族旅行に小学校の遠足まで、子供の頃からまあまあお世話になっているのですが、これにももう乗ることはないだろうな。
そう言えばなぜ海賊船なんだろう??という疑問が湧いてしまうほどの違和感がそもそもの目的なのだろう。
ただ海賊船はすでに芦ノ湖になくてはならない、人気の観光スポットとなっている。

といった箱根の観光スポットを巡りつつ、今回どうしても行っておきたかった場所にこのあと行ったのですが、その話も長くなるのでまた次回。

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