『UNIT GARAGE R18 チタンサイレンサー』から、BMW純正のAKRAPOVICマフラーに戻したところで、ついでと言ってはなんですが、そもそもAKRAPOVICとセットのメーカーオプションだったオマージュシートに交換することにした。
念のため話を整理しておくと、私は3種類のR18用のシートとリアフェンダーを所有している。

まずはノーマルのリアフェンダーとシートのセット。こちらは私のR18が、ドイツからはるばる海を渡って埼玉県のディーラーに届いた時の画像。後にも先にもこの状態のR18を見たのはこの時が最後。

そしてこちらは、オマージュシート、ボバー・リアフェンダー、AKRAPOVICマフラーがセットになった、純正オプションの『ボバーキット』と、UNIT GARAGEの『DRAG BAR』を装着して納車されたときの状態。
ただ、シングルシートのオマージュシートのままでは1名乗車に構造変更しない限り車検に通らないことは、納車の段階で理解していた。
ノーマルのシートとリアフェンダーも新品未使用のまま保管されているので、元に戻せば車検を通すことも可能だが、その交換作業は「超」がつくほど面倒なのでパス。

そこで、フェンダーを交換せずにオマージュシートと入れ替えるだけで済む『UNIT GARAGE SPORTAIL』を手に入れておいた。3年後の車検までに買えば済む話なのですが、こういったモノはカタログ落ちしてしまうこともあり得る。「買えるうちに買っておけ」と、海外から取り寄せたのですが、届けばやっぱり着けて見たくなる。
すると今度は「これはこれで悪くない」と思いはじめ、同じUNIT GARAGEの『R18チタンサイレンサー』、『SPORTAILリアフェンダー』まで手に入れてしまったほど、クルーザーのR18を “カフェレーサー” に魅せてくれるこのシートが気に入ってしまった。
往年のサドルシートを模しているため座面が硬いオマージュシートとは違って、このSPORTAILのシートは一般的なクッションの入ったシートなので、オマージュシートに対して座り心地が3割増しで良い。そして、着座位置が数センチ高くなることで左右の体重移動に優れている。何よりタンデムシート部分にツーリングバックが装着でき積載能力に長けていることもこのシートのメリット。

と言った具合に、SPORTAILは見た目にも走りにもメリットが多いのですが、R18のボクサーツインにチューニングされたAKRAPOVICマフラーのセッティングで走ることが、今はとにかく心地よい。そして、そうした実にBMWらしい乗り味には、オマージュシートの方が似合っている。今はそういうキブンなのであります。

SPORTAILシートにはシート高が高くなるぶんタンクの後端を上げるカラーが付属していて、タンクとシートの上端を揃えることで、クルーザーであるR18をカフェっぽく変えているのですが、元のノーマルの位置に戻されたタンク位置とオマージュシートの組み合わせでは、タンクの上端とシート下のフレーム、そしてスイングアームのアッパーフレームが一直線に並び、R18のデザインの元ネタとなる『R5』との共通性がより明確になるところも見逃せないポイント。

というわけで、今はオマージュシート、SPORTAILフェンダー、ACRAPOVICマフラーの組み合わせに落ち着いている。この組み合わせだと、この斜め後ろからのアングルが、実にカッコ良い。
オマージュシートとセットだった純正オプションパーツのボバー・リアフェンダーも良いのですが、ボバー・リアフェンダーにはリアコンビネーションランプが装備されているため、苦労して取り付けた『ミニLEDリアコンビネーションランプ』が使えなくなる。なのでSPORTAILシートを外したあともSPORTAILフェンダーはそのまま続投。
何よりマッシブな16インチタイヤの迫力が、そのまま剥き出しなったように魅せてくれるSPORTAILフェンダーの方が断然好み。
というわけでSPORTAILリアフェンダー以外は、一周回ってほぼ納車時のセットに戻ったわけなのですが、シリンダーヘッド、エキパイ、サイドカバーのマットブラック化によって、すでに納車の時とは見た目がまったく違っている。
もちろん、私に最初からこの姿をイメージする先見性があれば、無駄遣いをせずに最短距離でここに着地することができたわけですが、そういった才能がないのだから仕方がない。
ただ、SPORTAILシートは次の車検時に間違いなく再登場するし、R18チタンサイレンサーだっていつまた交換しようと思いつくかは我がことながら分からない。

というわけで、時間も労力もお金も使って「あーでもない、こーでもない」と、愛車の見た目をこねくり回してまいりましたが、そうした楽しみを私に与えてくれているのは、納車から装着しているUNIT GARAGE製の『DRAG BAR』ハンドルのおかげと言って良い。
そもそもR18に装着されていたアップライトなリーチバーと、ドラッグバーハンドルを入れ替える作業は想像以上に苦労させられましたが(って、一番面倒な作業をしたのはディーラーメカニックさんですが・・・)、いまの私のR18を形作っているすべての源は低く構えたこのドラッグバーによるものだ。
逆に言うと、もしもこのドラッグバーハンドルを着けていなかったら、ここまでR18の見た目にこだわることはなかったかもしれない。
っていうか、きっと飽きてRoctaneあたりに乗り換えていただろう。
オートバイ趣味は曲がり道の方が楽しい。
って、話でした。


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