３週続けて大貫に行ったらまたまた意外に良い波に当たった話

2024年11月25日

この週末も千葉を含む茨城の鉾田より南側のエリアは東〜北東寄りの風が強い予報。
どういったわけかここのところ続いて大洗から北側のエリアでは朝のうち風が穏やかな予報が続いている。
先週もこの予報で良い思いをさせていただいたこともあり、この週もいそいそと大貫に向かうことにした。
３週連続。

以前は毎週のように大貫に来ていたのですが、ここのところ他のポイントへの目移りを繰り返していたので、これだけまとめて大貫に訪れるのはほんと久しぶり。他のポイントの波が読みきれないということで、なんだかんだ言って、私にそれだけここの波への理解があるということだ。さまざまなポイントのさまざまな波を経験することも楽しいですが、ホームポイントを持つこともまた大事なんだよな。

この日はOYくんも大貫に来るということで、いわきに行って以来のセッション。
セッションと言うと代わる代わるにライドするように思われるかもしれないが、ブレイクポイントが多数発生するビーチブレイクなら尚のこと、始まったらそれぞれのポジションに散ってしまうため、遠目にライディングを眺めるだけになるのですが、それでも仲間から強めの刺激を受けることに変わりはない。

先週も基本ロング向きのトロ厚めの波が多かったので、この日は『Tri-Plane-Glide 8’0』を持って来た。
そして案の定、モモ〜コシ、たまのセットでハラのトロ厚め。
それでもOYくんは短めのフィッシュで居並ぶロングさんたちに応戦。さすがだ。
そのため余計に波を待つポジションが私と違ってしまう。見失わないようにせねば。

先週よりもだいぶ空いていたのでまだ良かったのですが、それでもアウトのウネリから波を捕まえて飛んでくるロングさんたちは手強い。
8’0のTPGでも、ロングボードと比べると５ｍほどポジションがイン側になるのですが、速い波も混ざるこの日の波だとロングと良い勝負ができた。ちなみにOYくんは速い波に合わせながら、さらに10mインサイドに移動してロングでも追いきれないこぼれ球も狙っている。私と比べるのも甚だ失礼ではあるがサーフィンが実に若い。

私より１時間遅れて入ってきたOYくんに合わせて３時間やっつけたら膝がガクガクになった。
とにかく、数えきれないほど乗った。
こういう波でも波のパワーを最大限に引き出し、余すことなくスピードに変換してくれるTPGはホント心強いし楽しい。私の遊び方、波乗りの仕方に限って言えば、こういったミッドレングスを一本持っておくと休日の波乗りの成功率が爆アガりする。