BMW R18への道 Part9

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やったー! ついに完成した!

ボバースタイルにドラッグバーが最高に映えるぜ!

イヤ〜〜〜カッコイイ!
マジでカッコイイ!
最高にカッコイイ!!

いい歳したオッサンの目は完全にハート型だ。

想像を超える部分などなく、完全な想定通りとは言え、
そもそもの想像のレベルがかなり高かったのでむしろ想像を下回ることの方が怖かった。
それがどーだい!想像通りにカッコイイ!!

さあ、ひとっ走りしに行こうか!相棒!

と喜んだのも束の間・・・ ・・・ここで問題が発生。

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今回、UNIT Garageのドラッグバーに交換してもらったのですが、
そちらに付属するブレーキ、クラッチのホースを使っているのにも係わらず、
ホースのラインがフォークトップと当たってしまう事が発覚。

ここが当たってしまうとレバーの角度をこれ以上、下に下げることができない。

これだとミラーも見えないし、フルロックでウィンカーがタンクに当たってしまう。
何よりこれだけレバーが跳ね上がった状態では運転もままならない。

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普通はレバーを掴むために伸ばした指も肩〜腕と同じ角度、
もしくはそれ以上に垂れ下がる角度が好ましいのですが、ご覧のように水平よりも上を向いてしまっている。

R18にドラッグバーを組合わせたポジションに私が合わせると、
上からハンドルを掴む斜め下に向かう腕の角度となるため尚のことレバーの垂れ角が欲しくなる。

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私なら迷わず上の図で赤く塗った部分をグラインダーで削って、
バンジョーを横向きにしてホースラインをフォークトップから避けるだろう。

この赤い土手状の部分は、
何らかの原因でホースに力が加わったときにバンジョーボルトが供回りして
緩んでしまうことを回避するためのもの。
もちろんディーラーメカニックがそんな暴挙を許すはずもなく私の提案は速攻で却下された。
ある意味ありがたい。

というわけで、考えられる解決方法は3つ。

1:ハンドルライザーで
  ハンドル位置を上へ逃がす。

2:ブレーキ、クラッチホースを
  当たらないモノに交換する。

3:ノーマルハンドルに戻す。

純正のカスタムパーツにラインナップされるハンドルライザーは、到着まで最低でも3週間。

ノーマルハンドルに戻すのが一番確実で手っ取り早いので、
ディーラーの方からもひとまずノーマルに戻して納車しておいて、
追っかけハンドルライザーの到着を待つことを提案されたのですが、
ひと度ドラッグバーのカッコ良さに触れてしまった私に、一時的とはいえノーマルハンドルに戻す気などナッシング。

ハンドルライザーを交換してもどこまで状況が好転するのかは着けてみないと分からないので、
ブレーキ、クラッチホースを先に交換して状況を確認することにした。

それでもブレーキ、クラッチホースの対策品の到着には2週間を要し、
つまり、納車はまた更に2週間延びることとなった・・・

すっかりおあずけに慣れてきている自分のMっ気が怖いが、乗りかかった船だ、
こうなったら納得がいくまでやってやる。

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