MOSS Snowstick × UNION Binding STRATA を今さら買った話

昨シーズンから使っている『UNION ULTRA』と、今シーズン投入した『UNION FORCE』に関してはまた改めて報告させてもらうが、その2つのバインディングを使ううちにそれまで使っていた『UNION STRATA』の良さにあらためて気づくことになった。

それは『Q57』『Q545』では、STRATAのもつ横方向へのヌケの良さ、ボードの撓りをダイレクトに感じられるベースの柔軟性が際立つように思えたということだ。

色違いで揃えるほど気に入っていたSTRATAでしたが、現在は『SPEEDMASTER』のために用意したACID GREEN以外は手放してしまい手許にない。
よりにもよって一番キャラが立っている色が残ってしまっていた。
べつにQ545にACID GREENを装着して試してみればいいっちゃいいのですが、わざわざ試すまでもなくSTRATAの良さは記憶に残っている。

MOSSのボードを2本も持ってるんだから、この際 “アレ”を手に入れてもいいだろう

つまり、ただの無駄遣いの話だ。
言い訳がましい書き出しで申し訳ありません。

22-23yモデルのリミテッドエディション(限定品)として登場したMOSS × UNION STRATAに関しては、早い段階からネットでも見ていたし、その前年の苗場で開催されたニューモデル展示&試乗会『SBJ on snow FESTIVAL』でも目にしていた。
そもそも私が限定モデルに弱いということに加え、マットに仕上げられたデザインにもオリジナリティを感じていたのですが、仮にもゲンテンバカを自認する私がMOSSのコラボモデルに手を出すのはいかがなものかとも思う。

そんな私がいよいよMOSSのボードを2本も所有するようになり晴れて解禁と相成った(そう思うようにした)。
もちろん、MOSSのボードでしか使えない『Q専用機』となることは分かったうえでのこと。
新品未使用品を定価以下で手に入れることができたのは、コレクターズアイテムにまではならなかったということか。
私はガンガン使うつもりなので希少性にはこだわりはない。

遠回りして許嫁と元サヤな気分

ULTRA 、FORCEに関しては、STRATAを試してからでないと結論を出すことができない。
ということが判明したのですが、繰り返しますがそれは横方向へのヌケの良さに関してはSTRATAが一番だということ、そして、ベースに付けられた3°のカントはあった方が良いということに改めて気がついたわけだ。
シーズンもすでに終わりかけておりますが、急ぎSTRATAを試してみて【答え合わせ】をお届けしたいと思うが、贔屓目でも何でもコイツは私の2本のMOSS Qによく似合っている。ということは間違いようのない事実。

ちなみに、SBJ on snow FESTIVALでのお目当てはソフトフレックス化されたという『MOSS Q57』を試したかったからなのですが、同じ年に発表になったNEW ULTRAの「AQUA BLUE」との相性の良さにも惹かれてしまっていた。
それを私は「確信犯」と書きましたが、22-23 Q57のアクアブルーの意図はこのコラボSTRATAにこそあったようだ。

そして、当の鉄平くんがQ545のファーストモデルにこの色を選んだ意図にも今さら気がつく有り様。
似合うのも当たり前か。

リミテッドエディションらしくオリジナルバッグに納められている

トーゼンのように『BURTON GENESIS TT』を買った私でも、ここだけの話ですが現在GENTEMSTICKが推奨している(?) KARAKORAMは苦手だ。なので足廻りをゲンテン方面で統一したくてもできない。
ということもありこれで私も、晴れてゲンデンバカを卒業できるのかもしれない。
とか、どうでもいいことを考えてしまうくらい、私がMOSSに傾く日が来るとは思ってもみなかった。
これも歳のせいだろうか。良い意味でこだわりから解放されているようにも思う。
ホント分からないもんだね。

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